U-22日本代表候補の中で存在感が増し始めた浅野と野津田(撮影・春木 睦子)
リオデジャネイロ五輪を目指すサッカー男子、U-22日本代表候補が10月29日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムでJ1サガン鳥栖と練習マッチを行った。
ハリルホジッチ監督監督も視察に訪れた一戦は、7-0のスコアでU-22が快勝。前半34分から途中出場した浅野拓磨は前半46分、GK[と1対1の場面で確実に決めて1点目。さらに後半40分にもDFのバックパスを奪ってGKをかわし無人のゴールに蹴りこんだ。
後半17分からピッチに立った野津田岳人も後半21分、35メートルの無回転強烈弾を叩き込み、その左足の凄味をハリルホジッチ監督にアピールした。
試合後、浅野は「いい守備からボールを奪って全員で攻撃できて良かった」とコメント。28人を招集した、最終予選に向けてのサバイバル合宿でサンフレッチェ広島コンビの存在感が増してきた。