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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > サンフレッチェ広島 > J1頂点への試金石、G大阪戦控えサンフレッチェ広島・森保監督、そして佐藤寿人らは「ガンバを倒す!」
2015年11月07日
編集部

J1頂点への試金石、G大阪戦控えサンフレッチェ広島・森保監督、そして佐藤寿人らは「ガンバを倒す!」

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佐藤寿人
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ガンバ大阪戦、「チームの勝利」を呼び込むゴールを狙う佐藤寿人は前日練習で気合いの表情

サンフレッチェ広島が第2ステージ優勝のかかるガンバ大阪との大一番を前に11月6日、エディオンスタジアム広島で約1時間の調整を行った。

アップなどのあと11対11の実戦形式は12分程度で終了。練習後は森保監督も選手も「いつもと変わらない」雰囲気を漂わせながらも「打倒ガンバ」に向け熱い思いを口にした。

なお、7日にはJ1第2ステージ第16節、9試合が行われる。

サンフレッチェ広島がアウェーでガンバ大阪を破り、第2ステージ2位の鹿島アントラーズが横浜Fマリノスとのホームゲームに引き分けか負ければ広島の優勝が決まる。

一方、チャンピオンシップに3位までが進める年間勝ち点争いでは、広島と浦和レッズが現在、勝ち点トップで並び、得失点差で広島が首位。G大阪は3位につけており、4位のFC東京との勝ち点差は1しかない。昨年、三冠を達成したG大阪にとっても7日の万博記念公園陸上競技場は「負けられない一戦」になる。

佐藤寿人の話

チャンピオンシップに繋げるため、非常に大事な試合。またチャンピオンシップでガンバと対戦する可能性もあるわけですから、それを考えるとしっかりした試合をしていい内容を残さないといけない。(G大阪との相性の悪さを聞かれ)それは去年、ガンバが三冠を取ったから当たり前ですよね。うちが優勝した時はそうではないし、そこまで過去のデータが今後の結果を保証してくれるわけじゃないので、だからこそしっかりとした準備をしないといけない。(万博競技場でも)ナビスコで勝っていますし、相手が強いので簡単にはホームで勝てない。うちとガンバを比べた場合、タイトルを考えればガンバの方がまだまだ上で、我々は今後そうなっていける可能性がある、ということだと思います。まあ、逆にそこまで勝てない、と言われるのならそろそろ勝てるかなと…。
(長谷川監督になってからのG大阪について聞かれ)違います。守備ラインの声がよく出ています。スキを与えないよう、自分が見れないところで周りが助ける声とか、よく出ています。得点力は以前のガンバのような感じではないけど、スキを与えないチームに対してどうスキを作っていくか?やっぱり動きの部分になってくる。簡単ではないですけど、十分にできると思います。
(ゴールについて聞かれ)勝つためのプレーをしたいし、ストライカーとしてゴールを決められれば一番ですし、いい形でチャンピオンシップに進みたい。年間1位もありますし、目の前のガンバに対して集中して勝ち点3を持って帰りたいですね。(PKは)自分がとれば蹴るけど、ドウグラス選手が調子いいですからね!

ドウグラスの話 相手のFWも強いが自分たちのサッカーをする。自分たちの特徴を出していく、ということ。いい準備ができたし、自分たちがやってきたことをそのまま出したい。

森崎和の話 向こうの方が勝ち点3を欲しいゲーム。相手の心理状況を逆手にとってうまくゲームを作ることができれば結果はついてくる。僕たちも受け身にならずどんどんチャレンジしていく。2012、13年に優勝してるんで、その経験が生きているかな?いつもと違う心理状態ではなく、そこが強みかなと思います。

塩谷の話 (コンディションは)だいぶ良くなってきていますが、まだいけると思う。気負ってもいないし、変にリラックスし過ぎてもいません。監督が一番気持ちを出している。みんなの気持ちを引き締める雰囲気を出しています(若干の笑い)。

水本の話 技術のある選手が多い。アウェーで難しいゲームになるけど注目される一戦だし、見ている人にいい試合を届けたい。(昨年のナビスコ杯決勝で)2-0から2-3と逆転され、パトリックにやられて自分自身も悔しい思いをしました。ファーストステージの対戦では少ししか試合に出ていませんし…。(宇佐美は)素晴らしい能力を持った選手。全員で集中していかないといけない。ディフェンスがやっかいな分、そこを抑えれば勝ちに繋がる。来年から新スタジアムになるので万博では最後。しっかり(悪い流れを)払拭して広島に戻りたい。

浅野の話 特別な試合ということは分かっていますがいつも通り、ピッチに立てば100パーセントでやるだけです。FWとして最低1試合も変わりません。でもチームの勝利に繋がるようなプレーがしたいですね。ガンバとはファーストステージにやって何もできなかった印象があり、堅い相手だった印象なので自信を持ってプレーしたい。ここで優勝すれば一昨年とは違うと思うし、少しは成長して新たなスタートに立てると思う。

森保監督の話

思いきりプレーして欲しい。我々が勝っていけば何かご褒美がもらえることもあるのかな?という思いではいますけど、まだシーズンは山の頂上まで続きますしね。(昨季はG大阪に)メンバーを変えた天皇杯でガンバに負けてから…、ガンバはそこでうちとの連戦で自信をつけてさらにナビスコ杯でうちに勝って三冠王者になったと思っています。ただ、過去の戦いがどうであれ次の戦いで勝てるように、今週もいい準備をしてきました。ガンバの情報はナビスコカップもあったし選手自身も持っていると思いますし、今回のガンバの情報もミーティングやピッチで伝えていますけど、大切なのは相手の情報を踏まえた上で自分たちがどれだけ力を発揮できるか、我々がやり切ったと思えるように一戦一戦戦ってきての今回の戦いなので…。ガンバとのデータは悪いかもしれませんが直近では僕が監督に就任してから勝ててなかった甲府にも勝ったしネガティブなデータをポジティブな結果に変えてきましたし、Jリーグでトップ争いをするためにはどのチームにも勝たなければいけません。選手にも言ってきましたが1位の先に前進があるのか?、常に前進、自分たちが勝っていかなければ何も掴み取れないということです。

森保監督
練習後に選手に話をする森保監督

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