広島県の三原市民球場で開催されたファーム(ウエスタン・リーグ)の中日戦ですが、5対5の引き分けに終わりました。
全席完売でした。初回、ロサリオが中日先発の雄大から球場の新装を祝うかのようなバックスクリーン直撃の特大ホームラン。桁違いのパワーを三原市民の前で披露してくれました。
カープ先発の中崎投手が、8回5安打3失点というまずまずの内容。四回、藤井にツーランを打たれました。直球の球速は、ほとんどが130km台でしたので、少しもの足りない印象。
九番回に登板した今村投手が3安打され2失点。今村投手の投球は直接見れませんでしたが、結果だけ見ると現状はまだまだ厳しそうですね。
打線は、安部が猛打賞の活躍。しっかりと振れている印象を受けました。栗原選手は七回に大きな犠飛を放ち一応、存在感を示しましたが、過去一軍の四番だったことを考えると、物足りなさを感じる内容。
その他、特筆するとすれば、準御当地選手の土生選手がヒットを打ったこと、ロサリオ選手がすごく優しい人だった(外野のファンにボールをあげる時、群がる少年達でなく、少年野球チームに所属する小さな女の子に直接手渡ししていました)こと、代走で! !出た天谷選手への声援が多かったことなどが挙げられます。
ファームとは言え、プロ野球の公式戦が三原で開催されるのは、昭和30年ごろ以来(父情報)ということもあり、三原市史に残る一日になったと思います。
RCCの坂上アナのツイートを見ると、明日のRCCのニュースでも取り上げるようです。どのような切り口でとりあげられるのか、今から楽しみです。以上、新装の三原市民球場からでした。(文責・三原のギャオス)