広島の新井貴浩、慣れ親しんだ背番号25復活、2000本安打超え、打撃も大復活へ

広島の日南キャンプが２月１日始まった。昨年は”復帰１年目”でさすがに緊張気味だった新井貴浩だが、今回は余裕…。それもそのはず、昨季１年間つけた背番号28から「もとの番号」25番に戻った。

今季は2000本安打まであと29本と迫っているが、その質問を受けるたびに「まだピンときませんね」と答えている。

それもそのはず、新井貴浩の目標は2000本安打にあらず。以前、広島で25番を背負っていた時は不動の四番で本塁打王のタイトルもとり「キング新井」と呼ばれていた。もう一度、あの当時の打撃力を取り戻し、チームを優勝に導くこと、それが今季の最大にして唯一の目標だ。

日南は明け方から雨模様となり、歓迎セレモニーが屋内練習場で行われるなど、スケジュールは変更された。だが途中からは雨も弱まり野手陣はグラウンドに出てキャッチボール。新井貴浩の25番も無事、こうしてお目見えとなった。

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