広島の宮崎・日南キャンプを訪れたNPB熊崎コミッショナー(右)の前途は…
元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件について、巨人時代、チームメートだった男性が現役時代の薬物使用について「チームメートもみんな知っていた」と衝撃の証言をしたことを、8日放送のフジテレビ系情報番組が報じた。
この元同僚は2006年に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され有罪が確定。こうした事実を系列のサンスポでも取り上げ、現役時の清原容疑者が球場で薬物をやり取りをしていた可能性も指摘した。
サンスポはネットニュースにも清原容疑者の巨人時代のユニホーム姿の写真を掲載した。
これまで、清原容疑者の報道ではこうした巨人時代のユニホーム姿の写真は不思議なことにまったくと言っていいほど見かけなかった。極めて不自然で、メディアに対して何らかの規制がかかっていたと見るのが自然。巨人、読売グループはメディアの雄なのだが…。
こうしたことがまかり通れば「不都合な真実」は片っ端から封印されかねない。
だが、裏を返せば他媒体にとってはかっこうの標的となる。
2004年、一部オーナーらが中心となって画策した「12球団から10、ないし8球団への球界再編」の大騒動の時には、朝日新聞のいくつかの「すっぱ抜き」が読売グループのどてっぱらに命中!当時はありえなかったはずの新規参入(楽天)で幕引きとなった。
巨人は無期失格処分者を出した先の賭博問題も完結できていない。大相撲の八百長事件では「スマホ」が現状を浮き彫りにした。熊崎コミッショナーはなぜ、球界全関係者の「スマホ」の履歴を調べる、と言わないのだろうか?
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