広島対巨人2回戦(4月2日、マツダスタジアム)
広島の黒田博樹が首位を行く巨人打線を相手に9年ぶりの完封勝利をやってのけた。
マツダスタジアムの周辺のサクラは満開。120球を投げ4安打ピッチングで「男気」の何たるかを巨人ベンチとスタンドを埋めたカープファンの目に焼きつけた。
黒田の完封勝利は2007年6月3日の楽天戦(宮城)以来。この時は122球でやはり4安打ピッチング。新井貴浩が援護の決勝打を放った。
その時の打線は…
一番ショート梵
二番センター東出
三番ファースト栗原
四番サード新井貴浩
五番DH前田
六番レフト森笠
七番ライト喜田
八番キャッチャー倉
九番セカンド松本
歳月は流れても黒田の男気は変わらない…
黒田の9年ぶり完封劇プレーバック(携帯サイト・田辺一球広島魂より引用)
広島スタメン
一番ショート田中広輔
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番サード・ルナ
五番レフト・ブラッド
六番ファースト・新井貴浩
七番ライト・下水流
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー黒田
1回表
・マツダスタジアム近くのサクラ、満開…、剛腕の証明最終章、4月のサクラサク編
・長野、落ちる球連投、3球三振
・立岡、1-1から4連続ファウル、しぶとい、高目ファウル、外ボール、黒田間合い短い、内角またカットした、10球目センターライナー、これはきょうも要注意
・坂本、2球目高目打った、ルナの横抜けて二塁打
・やはり巨人の一番から五番はてごわい
・メジャーで黒田に14の5のギャレット、2球目遊飛、高目だった、高さ甘い
2回表
・クルーズ、ツーシーム内角バットがポッキリ折れて三ゴロ
・堂上、カウント2-2、一、二塁間のゴロ、新井貴浩届かないが、遥か後ろで菊池が正面に入り捕って一塁へ強い球、悠々アウト、異次元守備…
・村田、2球で2スト、3球目遊飛
・黒田の何が素晴らしいか、それはテンポだ。昨日までの悪い流れを配慮して、意識的に速いテンポ、岡田明丈はよく見て学ばないといけない
・この回4分で終了
3回表
・小林誠、1-1からセカンド小飛球
・田口、二ゴロ
・長野、高く弾んだ、2バウンド目をショートバウンドでさばいた田中広輔ナイス、アウト!
・リズムがいいからすべてが素晴らしい、また4分
3回ウラ
・下水流、三ゴロ
・石原、8球目スライダー死球
・黒田、送って二死二塁
・田中広輔、2-2からファウル、またうまく打った、ライト前先制タイムリー
・菊池、三ゴロ
・さすがだ田口、イッキには崩れない、地元での投球、憧れの黒田との投げ合い、意地がある
4回表
・黒田3回で42球
・立岡、1-1からまたミートした、レフトライナー、危ない感じ、振れている
・坂本、5球目腰が入らず二ゴロ
・ランナーなしでギャレット、フルカウント、かろうじてファウル、力入った球が浮いて四球
・クルーズ、ショーバン空振り三振
・7分
4回ウラ
・丸、初球打ち、スライダー仕留めた、足元で見ごとに変化球を調整、右翼スタンド1号ソロ
・ルナ、遊ゴロ
・ブラッド、ゴロ左前打
・新井貴浩、田口低目突いて3-1、ストライク、フルカウントまで見た、打った、ショート深いところ、坂本一塁投げた、ギャレットのミットからこぼれた、ワンヒットワンエラー
・新井貴浩は2000本へあと19本
・一死一、三塁で下水流に回った、ボール、低目真っ直ぐストライクいい球だ、スライダー空振り、低目真っ直ぐボール球空振り三振
・石原、空振り三振
・また一死一、三塁逸機、攻撃のリズムが出ない
5回表
・堂上、6球目スプリット空振り三振
・村田、5球目低目打って遊ゴロ
・小林誠、初球左飛
・4分で球数12球、味方打線の拙攻気にせず投球に集中、下位打線は相手ではない、六回が大事
6回表
・黒田5回で73球1安打1四球
・田口から、ピーゴロ
・長野、2球目上から叩いた、遊ゴロ
・立岡、1-2まで見た、ファウル、当てて二ゴロ
・黒田の投球が完全に巨人打線を上回っている、また4分、リズム変わらず
6回ウラ
・丸、1-2からニゴロ
・ルナ、7球目緩い球サードライナー
・ブラッド、2-2、アウトロー拾い上げた、レフトポール際、どうか?入った1号ソロ
・新井貴浩、セカンドゴロ
7回表
・坂本、ボール、ストライク、3球目三ゴロ
・ギャレット、2球目深いニゴロ、菊池ものすごい芝の奥の方から投げてアウト
・クルーズ、2球目右飛
・2分で終了、クリーンアップを手玉
8回表
・92球1安打ピッチングの黒田、八回のマウンドへ
・六番堂上から、きょうはニゴロ、空振り三振、カウント2-1、4球目内角わずかにボール、5球目快音、右前打
・村田、2球目左へ大ファウル、次の球抜いたが村田ゆっくりバット振ってショート左抜く左前打
・無死一、二塁で小林誠、初球バントはファウル、見逃してストライク、3バントファウルアウト
・代打片岡、ボール2、わずかに外れ始めた、ストライクだが危ない球、ファウルで2-2、この回この時点で10分経過、踏ん張りどころ、5球目セカンド正面、4・6・3併殺打
9回表
・剛腕の証明、完封編…
・長野、初球落として空振り、2球目ライトライナー
・立岡、初球セカンドライナー、スタンドから大歓声と悲鳴
・坂本、これも初球、サードに入った西川龍馬よく抑えた、しかし送球高い、テークワンベースで二死二塁
・ここでギャレット、初球高めボール、また高いがスライダーストライク、低目スライダーファウル、追い込んだ、ファウル、ショートバウンド、ここで長い間合い、またコース外れてフルカウント、高目140キロファウルでまたバックネット裏から悲鳴、次は120球目、大声援の中、打ち上げて中飛でゲームセット
・完封で日米通算195勝目、完封は2007年以来
※「剛腕の証明」は黒田博樹のカープでの活躍をずっと追い続けているドキュメンタリー。携帯サイト「田辺一球広島魂」で2005年から365日のカープの動きが一日も欠かさずチェックできます。また公式戦も全試合、閲覧できます。
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