福山大学経済学部経済学科スポーツマネジメントコース(藤本倫史ゼミ)の学生が、B.LEAGUE B2の福山開催をナイスアシスト!
福山大学の協力により、試合会場には記念撮影ブースほか、さまざまな仕掛けが用意された
広島ドラゴンフライズは11月27日、福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)で鹿児島レブナイズと対戦。前日に続いて朝山正悟と北川弘がスタートで起用され、守備からリズムを作っていく中、田中成也、コナー・ラマートが連続3Pシュート。追い上げられた場面では朝山正悟にも3Pが出て19-14で第2クォーターへ。
第2クォーターではアジーズ・エンダイ、坂田央がファストブレイクで得点。前日のマンオブザマッチ、北川弘の3P も飛び出して、39-25で前半折り返と、後半に入って10連続ポイント。田中のリバウンドも冴えて失点を50点台に抑えて快勝した。前日、得点ゼロに終わった鵤が第4クォーターに3P2本を沈めて復調の気配を見せた。
次節12月3日、4日は、13連勝中の熊本ヴォルターズとアウェーで対戦する。
B.LEAGUE B2 第9節
広島ドラゴンフライズ87-58鹿児島レブナイズ
1Q:19-14
2Q:20-11
3Q:24-13
4Q:24-20
今シーズン成績:14勝4敗
マンオブザマッチ:#24田中成也
会場:福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)
入場者数:1307人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也
鹿児島:#3鮫島和人、#9山田安斗夢、#12藤田浩司、#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム、#51安慶大樹
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#24田中成也16点
#2朝山正悟13点
#0アジーズ・エンダイ12点
#21コナー・ラマート10点
◆リバウンド
#0アジーズ・エンダイ11リバウンド
#24田中成也8リバウンド
#12ダニエル・ディロン6リバウンド
◆アシスト
#11北川弘5アシスト
#18鵤誠司5アシスト
鹿児島レブナイズ
◆得点
#2タイメル・マーフィー18点
#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム16点
◆リバウンド
#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム11リバウンド
#2タイメル・マーフィー7リバウンド
#41松崎圭介5リバウンド
◆アシスト #9山田安斗夢4アシスト
広島ドラゴンフライズ・佐古賢一HC の話
出だしから3P シュートがいい形で入り、その相乗効果としてディフェンスも高い位置からしっかりとピックアップできていた。ゲームを通じて良いディフェンスがしっかりできたことが最大の勝因だと思う。我々は今日のような3Pシュートをたくさん打つようなチームスタイルではないので、インサイドとアウトサイドのバランスをしっかりと整えていきたい。
次節の熊本戦では相手ビッグマンとのリバウンド争いにエンダイ、山田、ラマートの3選手が競っていき、相手にセカンドチャンスを与えないような展開になれば主導権を握って戦えると思う。挑戦者として思いっきりぶつかっていきたい。
広島ドラゴンフライズ・朝山正悟の話
先週の悔しい連敗からしっかりと切り替えて、1つ1つ成長できるようにと今節は挑んだ。エンダイが入って新しいケミストリーが生まれる手応えも感じれた。昨日、今日とスターターで出場して第1Qの立ち上がりを意識して、結果、良い出だしが切れたと思う。
熊本戦は間違いなく大一番になるが、やることは変わらないので、見直す部分はしっかりと見直して自分たちのバスケをやるだけ。
広島ドラゴンフライズ・田中成也の話
自分の得点以上に、我々の生命線がチームディフェンスなので、アグレッシブにやっていくことを意識していた。出だしもだが、チームとしてまとまってディフェンスで相手を抑えることができた部分は合格点を与えられる。
次節も自分の自然なプレー、普段練習でやっていることをゲームで表現できるように、気負い過ぎず、いつものルーティンで挑みたい。
鹿児島レブナイズ・鮫島俊秀HC の話
昨日にコメントさせて頂きました通り、前半は自分から輝ける若い選手がいなかったので不満が残ったが、後半は片鱗が出てきて、若手がトライできるようになったことが収穫。この広島の多くのファンの皆さまの前で、鹿児島が全力でプレーする姿、広島を相手に食らいついていく姿をお見せできて良かった。