広島ドラゴンフライズは12月18日、茨城県つくば市のつくばカピオサイバーダインアリーナで茨城ロボッツと対戦、62-62で迎えた第4クォーターに一気に相手を突き放して93-81のスコアで交流戦4連勝をマークした。
B.LEAGUE B2西地区で上位を争う島根スサノオマジックが中地区のFイーグルス名古屋に45-65で敗れたため18勝6敗と半歩後退、19勝5敗の広島ドラゴンフライズが2位に浮上した。
西地区首位を行く熊本ヴォルターズも、アースフレンズ東京Zを相手に第4クォーターを21-7で取り、68-67の僅差で勝利して交流戦4連勝、通算21勝3敗とした。
B.LEAGUE B2 第12節
広島ドラゴンフライズ93-81茨城ロボッツ
1Q:18-20
2Q:20-12
3Q:24-30
4Q:31-19
今シーズン成績:19勝5敗 B2西地区2位
会場:つくばカピオサイバーダインアリーナ
入場者数:971人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
茨城:#1一色翔太、#27眞庭城聖、#32前田陽介、#33ジャーフロー・ラーカイ、#37河野誠司
第1クォーターはほぼ互角の展開。第2クォーター、田中成也の3P で再々逆転に成功した広島ドラゴンフライズはそこからリードを広げて38-32で後半へ。
第3クォーターは3Pの応酬、またしてもリードが入れ替わるもつれる展開に。しかしシュート確率が下がった広島ドラゴンフライズに対し、茨城ロボッツはきっちり得点を重ねて同点で最終クォーターへ。
こういう流れになると「勝負どころ」を知り尽くしている朝山正悟の出番。ここぞの3Pで連続得点、流れを一気に引き寄せて最終的には90点台にまでもっていき、粘る茨城ロボッツを振り切った。
鵤誠司、北川弘の両PGが持ち味を発揮して、ゲームをコントロール。アジーズ・エンダイも古巣を相手にゴール下で存在感を発揮して、大事な得点、リバウンドに絡んだ。
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#21コナー・ラマート20点
#0アジーズ・エンダイ 15点
#5山田大治13点
#2朝山正悟12点
◆リバウンド
#0アジーズ・エンダイ8リバウンド
#24田中成也5リバウンド
◆アシスト
#18鵤誠司5アシスト
茨城ロボッツ
◆得点
#7リック・リカート20点
#32前田陽介 15点
#27眞庭城聖 15点
#37河野誠司 11点
#44ゼイビア・フォード10点
◆リバウンド
#44ゼイビア・フォード12リバウンド
#7リック・リカート7リバウンド