田中 聡(たなか・さとし)専門学校・美術予備校で講師をするかたわら、広島を中心にイラストレーターとしても活動中。カープやサンフレッチェのイラストを中心に、日々のあれこれをブログに掲載しています。
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広島が、全国のカープファンが、赤い心で結ばれる季節がまたやってきました。
開幕戦も第2戦も大荒れでしたが、第3戦先発の九里投手の”奮投”で4年連続、開幕3連戦勝ち越しに成功しました。
25年ぶりリーグ優勝を遂げた昨年は、開幕第2戦で黒田投手が先発しました。先発3本柱としてチームを支えた背番号15は永久欠番となりました。
そして、もうひとり。
背番号38、こちらは現在、胃がん手術から懸命に復帰を目指す赤松選手の手元で、じっとその時を待っています。
マツダスタジアムの外野の芝生の上で、その雄姿を見るまでにはまだ時間がかかりそうです。
でも、3万人を超えるファンが駆け付けたマツダスタジアムでの開幕3連戦には、たくさんの38番がスタンドで揺れていました。
目には見えない力が宿る赤く染まったスタジアムと、強い意志を貫く赤松選手の今シーズン。
その物語は、きっと、ずっと未来のカープファンのみなさんによって語り継がれることでしょう。
お知らせ
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