朝山兼任ヘッドコーチ誕生、が発表されたあと、元気な姿を見せるケビン・コッツァー(11月30日撮影)
広島ドラゴンフライズは12月1日、新幹線と特急を乗り継いで長野県千曲市に移動した。あす2日、B2・10節の信州ブレイブウォリアーズ戦に臨む。会場は千曲市都倉体育館。
前日11月30日に広島ドラゴンフライズが発表した朝山正悟兼任ヘッドコーチの誕生はB.LEAGUEから全国のメディアに向けたニュース配信でも詳しく紹介され、一躍、全国の目が集まることになった。
当然ながら「そんなに甘いもんじゃない」の声も聞かれる。だが、選手たちは本気でそんな言葉を跳ね返し逆襲に転じる意気込みを見せている。
そんな中、12月1日にはインジュアリーリストに登録されていたケビン・コッツァーの同リストからの抹消がクラブ側から発表された。
ケビン・コッツァーは右膝内側半月板を練習中に痛めて10月7日に手術を受けた。クラブ側では急きょ、10月11日にその代役としてウェンデル・ホワイトと契約してその穴を埋めてきた。
今回、ケビン・コッツァーが鮮烈に復帰したことで、ウェンデル・ホワイトの契約は解除となった。ケビン・コッツァーは信州ブレイブウォリアーズ戦から出場できる。
ウェンデル・ホワイト選手コメント「広島に迎え入れてくれて、ありがとうございました。ここでプレイできたこと、素晴らしい仲間と一緒に戦えたことを誇りに思います。広島で過ごした日々はとても楽しく、充実していました。チームがいい結果になるように祈っています。また会いましょう」
レイアップを流し込にかかるウェンデル・ホワイト