城福浩監督とサンフレッチェイレブンはこのピッチにどんなストーリーを今季、描くのか…(トップ画像は開幕戦前のエディオンスタジアム広島)
※この記事は速報を即、リライトしたものです。
サンフレッチェ広島、北海道コンサドーレ札幌との開幕戦はタイ・バンコクでもパブリックビューイングが開催される注目の一戦。
前半28分、左上がり目の柏がクロスを上げ、中央ペナルティアリア前、ティーラシンがジャンプ、頭でうまく流して記念すべきゴール!
サンフレッチェ広島スタメン
GK 林
DF 和田、千葉、水本、佐々木
MF 青山、稲垣、川辺、柏
FW パトリック、ティーラシン
サブは、中林、野上、吉野、柴崎、馬渡、渡、工藤
前半、ボール支配率は北海道コンサドーレ札幌が58パーセント。逆にシュート数は9本対4本でサンフレッチェ広島。
サンフレッチェ広島は運動量が昨季より増えたか?
そして城福浩監督が大事にしていたCKはサンフレッチェ広島が6本、北海道コンサドーレ札幌が2本
後半もメンバー交代なしのサンフレッチェ広島。
後半17分、パトリックと一緒に跳んだ千葉が着地の際、右手を下にしてその上に体が乗って負傷。しばらく動けず。患部を動かさないまま野上と交代。
後半25分、北海道コンサドーレ札幌はチャナティップを下げヘイスを、深井を下げ小野を投入。
後半39分、ティーラシンと渡、交代。
後半43分、川辺と柴崎交代。
アディショナルタイム4分、最後は北海道コンサドーレ札幌のCKからの攻撃で、GK林がキャッチしてホイッスル。
この熱い結末を見届けた観客1万7026人。昨季、開幕から△●●●●、5戦未勝利、その間わずか2得点だった悪夢を考えれば理想的なスタートとなったサンフレッチェ広島…、開幕戦の重圧には言い知れぬものがあったはずだが、それを打ち破った90分間だった。
ティーラシンの話「(ゴールは)いいクロスに合わせただけ。J初ゴールもだけど、チームの勝利に貢献できたことが嬉しい!」
城福監督の話「生まれ変わるスタートなんだってことを示す意味でも勝ち点3がどうしても欲しかったです。そういう意味ではそのミッションをクリアできて良かったと思います」