画像はW杯日本対コロンビア戦が開催された日の午後4時ごろの広島市民球場跡地の様子。
埼玉スタジアム2002を始め国内各地の自治体施設ではパブリックビューイングが開催された。
広島市内ではこの球場跡地のほか、マツダスタジアムなど公共施設が充実しているにもかかわらず本格的なパブリックビューイングは開催されなかった。サンフレッチェ広島・青山敏弘選手の活躍を多くの市民が一緒になって応援する場が提供されることはなかった、ということになる。
広島市民球場跡地については、サンフレッチェ広島やサポーター、各種アンケート調査で広島市民の半数近く、「どちらともいえない」を合わせれば市民の過半数が明確にサッカースタジアムの建設場所として示している。
一方で、実際にはこのように文字通り”ひとっこひとりいない”状況が一部イベント開催日を除き、日常的に繰り返されている。
なお、サッカースタジアム建設の早期実現を目指すはずだった「サッカースタジアム検討協議会」(会長・三浦浩之広島修道大学教授)は1年以上の話し合いを経た今も建設場所さえ絞り込めていない。
サンフレッチェ広島、スタジアム早期建設を願う声40万人突破で村井チェアマンも”参戦”のイベント開催
サンフレッチェ広島が7月6日(日)に広島市内の大型商業施設「ゆめタウン広島」1階の「ウエストコート」(広島県広島市皆実町2-8-17)で「Jリーグ再開&スタジアム署名40万件突破トークイベント」を開催すると発表した。
サンフレッチェ広島・広島県サッカー協会・サンフレッチェ広島後援会の3者では2012年8月に遅々として進まない「サッカースタジアム建設」の可及的すみやかな実現に向け署名活動を開始。新たな集計を行った結果、署名が40万1871件に達したことが判明した。(2014年6月27日現在)
www.sanfrecce.co.jp/special/signature/
www.facebook.com/hiroshima.yume.stadium
このため、サンフレッチェ広島では市民、サポーターの集まりやすい広島市街地ど真ん中に近い大型商業施設で、7月15日(火)のJリーグ再開(第12節、横浜F・マリノス戦、エディオンスタジアム広島、午後7時キックオフ)プレイベントと合わせて、スタジアム早期建設スタートに向け「スタジアムは街づくり」の観点からその必要性を広く呼びかける。
イベントの主催は株式会社サンフレッチェ広島、サンフレッチェ広島後援会、公益財団法人広島県サッカー協会、イベント協力は「ゆめタウン広島」(株式会社イズミ)
イベント詳細
日時 2014年7月6日(日)
場所 ゆめタウン広島内、1Fウエストコート(広島県広島市皆実町2-8-17)
www.izumi.co.jp/youmetown/hiroshima/access/index.html
参加無料(立ち見)ゆめタウン広島がオープンする午前10時からの先着順。
内容 Jリーグ再開告知とサッカースタジアム建設早期実現を目的としたトークイベント。司会進行はサッカー専門番組などで活躍する西岡明彦さん(株式会社フットメディア)
時間 午後2時から2時45分
出演 Jリーグチェアマン・村井満氏、サンフレッチェ広島代表取締役社長・小谷野薫、別途トークステージを調整中。
問い合わせ 株式会社サンフレッチェ広島・企画広報部・森脇、電話082・233-3233