2017年5月28日、国立国立代々木競技場第一体育館で広島ドラゴンフライズと死闘を演じた時の尺野ヘッドコーチ(トップ画像)
広島ドラゴンフライズは6月25日、2018-19シーズンの新ヘッドコーチとして広島出身の尺野将太氏と契約したと発表した。
尺野氏は1983年12月広島県生まれ。県立祇園北高校 から 千葉大学に進んだ。
大学卒業後は高校教員を経て、女子日本代表 テクニカルスタッフ(2013-2015)を皮切りに、WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構) 所属のアイシン・エィ・ダブリュ ウィングス テクニカルスタッフ(2015-2016)を経験。
2016-2017シーズンには横浜ビー・コルセアーズのアシスタントコーチに就任したがチーム事情によってシーズン途中でヘッドコーチへ昇格。
2017年5月28日、東京・国立代々木競技場第一体育館であったB1・B2入れ替え戦では広島ドラゴンフライズを74-53のスコアで”圧倒”、佐古ドラゴンフライズの悲願のB1昇格を阻んだことでも”馴染み深い”人物だ。
さらに2017-2018シーズンにもやはりアソシエイトコーチとしてスタートしたが、またしても途中でヘッドコーチに昇格して2年連続でチームをプレーオフB2降格の危機から救った。
…ということは、B1昇格に待ったなしの広島ドラゴンフライズにとって、これほどぴったりな人物はいない、ということになる。
就任会見は7月2日に行われる予定。
尺野ヘッドコーチの話
この度、広島ドラゴンフライズのヘッドコーチに就任しました尺野です。地元広島のチームに関われる事を大変誇りに思います。このような機会を与えてくださった浦社長を始め関係者の皆さまに感謝いたします。チーム発足からの4年間で築き上げた土台に新しい風を吹き込みながら、選手・スタッフ一丸となってより一層活力あるチームを目指していきます。一日も早く広島の皆さんと共に勝利の喜びを味わいたいと今からワクワクしています。B2優勝、B1昇格を目指してハードに戦いますので、熱い応援よろしくお願いします。