長野トライデンツにストレート勝ちのビスコ監督(トップ画像左)でしたが…
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第1レグ第3戦(11月4日・日曜日、広島県呉市総合体育館・オークアリーナ)
vs VC長野トライデンツ
前日、今シーズン初勝利を挙げ、現在1勝1敗の J Tサンダーズは今シーズンから1部リーグに昇格したVC長野と初対決。まずは勝ち越しを狙います。
さあ!試合結果は?
25-21
25-22
25-18
セットカウント3-0で勝利victory!ポイント3をGETしました。3試合消化してポイント7となりました。
今シーズンからリーグ内10チームになり、レグの括りの中で土日連戦にならない週が必ずあるため、一回り周り終わらないと消化試合数に差が出て順位が確定しません。暫定です。
現在、4試合消化して負けなし4勝のパナソニックが首位。4戦勝ちなしの大分三好が最下位。3戦2勝1敗ポイント7の J Tは暫定4位です。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、中島
OP:エドガートーマス
S:深津
L:井上航
途中、山本将平のリリーフサーバーで久原が入りましたが、その他は交代なし。ベンチ入りメンバーも全く同じです。
ストレート勝ちで、失セットも結果なかった。けど、昨日の勝ちと比較して、なんだかモヤモヤする試合でした。
J T登場前の第1試合で、前日我々が粉砕した東レチームが、前日とほぼほぼ同じメンツで、サントリーに勝利。…なんで J Tはサントリーに負けたんだったか、と、思ってしまったのもありました。
サーブのミスが痛いところで出た。劉、トム、将平のパワーサーブがほぼない状況だった。トムと将平は“入れてけ”サーブ半分。それでもミスあり。劉は果敢に打っていったけど、11本のうち5ミス。うう〜ん…。
相手のブロックポイントは0!!だったけど、引っ掛けられて切り返される場面が多く、嫌なブロックだった。
それに対して、 J Tのブロック&ディグが付いていってなくて、特にラリー後に相手にアタック決められる場面が非常に多かった。
昨日までなら上がってたディグをミスる場面が多かった。
決まる攻撃は、バシーッ!と、決まってるんです。クイックも、速いバックアタックも。なのに、点差が開かない。流れを作れない。
明らかに前日よりもパフォーマンスが落ちている。
今回は結果勝ったから良かったものの、こんな試合してたら、いつか足元掬われる。
試合後、ビスコ監督に笑顔はありませんでした。
こっちは長野のデータは多くないかもしれない(映像や数字だけがデータじゃないから)が、長野には、昨シーズンはジェイテクトの監督だったアーマツコーチが居る。1シーズン、ずっと J T対策をしてきた人だし、ファイナル6最後、粘られて苦労した。
ブロックポイントを狙わない作戦はそこから来てるんじゃないか。こちらもきちんと長野対策をしていかないといけない。
ブロック&ディグ。シャットするだけがブロックではない。もう一度原点に戻る必要があるのではないか。
土日連戦の辛さを昨シーズンもトムは話してた。今年は故障明けのシーズンでもある。トムに交代はないの?誰が交代するの?出来る人は居るの?
劉くんは土日連戦パターン、大丈夫なの?若いからいいのかもしれないけど、今日は昨日より確実に元気無かったよ。
野球でも、「勝利の方程式」が決まってて、勝ち試合(もしくは負けてない、勝てそう)に中継ぎで登板する投手は、連戦連戦、になることが多い。疲労が蓄積したり、精神的なダメージがたまると、当然、ポッキリ!行く。即ち、役割を全うできずに打たれる。
それを予防するのは、層の厚さ、しかない。決して、個人の力量に依存して乗り切ってはいけない。手痛いしっぺ返しを食らう。
J Tサンダーズは、控え選手の層も厚い方だと思う。誰が出てもベストパフォーマンスが出来るよう、色んなパターンで戦っていかなければ。1シーズンは長い。
試合終了後に、選手の皆様疲れているのに、ホームゲームイベントとして「サイン会」をしていただき、ファンとしては、直に選手とお話しする機会があり、うれしかったです。ありがとうございました!
次週は、愛知県刈谷市で、ジェイテクト戦・合成戦です。頑張れ! J Tサンダーズ!
がんばろう 広島!
(ちゃこ)