VC長野戦では、なんといっても、ブロック!!特に、#2小野寺が、良い!!(トップ画像)
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第3レグ第3戦(2月2日・土曜日、熊本県・熊本県立総合体育館
VC長野トライデンツ戦
天皇杯以降、負けなし、7連勝中の我がJ Tサンダーズ。今日は、熊本県まで移動して、VC長野と対戦です。1.2レグとも3-0で勝っている、んだけど、勝ち方が今ひとつで、納得出来てない長野戦。さあ、3度目の正直、なるか!?
試合結果は…
25-10
25-14
25-18
セットカウント3-0で勝ちました!ポイント3をGET。ポイント合計47とし、ファイナル6進出確定まで、あと一歩のところです。
今回の対戦では、油断という言葉は当てはまらなかったですね。一つ一つのプレーの、質が充実していました。質の高いバレーを、とは、いつもビスコ監督が言ってることです。点差が開いても、あくまでも「アグレッシブに」自分たちのバレーを、と、タイム毎に確認し、引き締めて、試合最後まで緩むことはなかったです。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:井上航
「鉄板」メンツで、ずっとスタート出来ていることが、今のJ Tの状態の良さを象徴していると思います。
サーブで攻める!
ブロックをきっちり!(ブロックも隙間なんか空いてない、完璧!)
コースを絞って、ディグ上げる!
ブロックフォロー!自分のワンタッチもフォロー!
相手のミスも見逃さない!
VC長野は、1.2レグの時の対戦と違って、自分たちのやりたいことを何もさせてもらえなかった、という感じでしたね。J Tサンダーズの方は、少し余裕を持ちながら、自分たちのバレーを展開した、と思います。
天皇杯以降、「自分たちのやりたいバレー」について、監督・スタッフ・選手(コート、ベンチ、ベンチ外も)がしっかり共有できていて、ブレがない。若手とベテランが上手く融合して、良いチームになってると思います。
VC長野戦では、
なんといっても、ブロック!!
特に、小野寺が、良い!!
この試合のブロック本数は3本だけど、長野の攻撃が小野寺より後ろに来ないよ?というくらいブロックに引っかけてました。ネット下でのフォローは元より、サーブ打った後に後衛で残ってる時のフォローレシーブが、きっちりセッターに還るところが、素晴らしい!
セッター深津が、小野寺と、テンポの違うMB安永を、上手く使ってたなあ。
で、効果的に、劉のバックアタック!!これが、止まらない!!
そして、困った時に、将平のレフトからのアタック!
結果的に、トムのアタック本数が結構抑えられた感じになってました。
J Tベンチ側は、終始和やかな雰囲気で、時に、トムのご機嫌な笑い声が響いている状態でした。
現在、リザーブ選手の中の守備の要になる、久原と武智がベンチ外(でも、大きな声で、盛り上げてましたけどね)なため、L唐川をレシーバー登録して、後衛で劉と交代してました。守備の良いOH井上慎一郎をベンチ入りさせてました。
第3セット終盤に、
深津→金子
劉→唐川
将平→ヨシオ
と順々に交代。
唐川は一本サービスエースとられてしまいましたが、ヨシオのブロックの動きも良かったなあ。ベンチ入りメンバー、タイムの時に、めっちゃ体作ってますからね(笑)。金子のトスは、深津とタイミングの違うクイックになり、向こうのブロックが、ポカン?としてましたよ。
それもこれも。
熊本大会2日目が、パナソニックとの対戦だから。
ハンパなく集中して、「自分たちのバレー」を追求する姿勢でしたね。
パナは、1年振りに、清水選手がコートに帰ってきました。(ケガしたのが、ファイナル6でのJ Tとの試合だったから。あの時は、本当にどうなることかと。)
連勝も8に伸び(天皇杯入れると12)、勢いあります。パナも撃破しましょう!パナ戦も現地で応援です。
頑張れ!J Tサンダーズ!
がんばろう 広島。
がんばろう 熊本。
(ちゃこ)