佐々岡投手コーチは138勝106セーブ、投手交代も自分の責任で決めるならスムースに…(画像は9月27日のレギュラーシーズン最終戦でマウンドに向かいジョンソンに話をする佐々岡投手コーチ)
緒方監督の緊急辞任会見翌日の10月2日、マツダスタジアムに佐々岡投手コーチが姿を見せた。
この時期、首脳陣がシーズン報告などのために球団事務所を尋ねるのは”通常業務”だ。ただ、なんで昨日ではなく一日違いの今日になったのか?
広島では長らく野手出身の監督が辣腕をふるってきた。1975年の初優勝以降で見ても、ジョー・ルーツ、古葉竹識、阿南準郎、山本浩二、三村敏之、達川晃豊、マーティー・ブラウン、野村謙二郎…
そろそろ投手出身者でアクセトをつけてもいい頃かもしれない。何と言ってもその役目は次の監督へ繋ぐ”ワンポイントリリーフ”だ。無論、時と場合によってはロングリリーフだって在り得るだろう。
佐々岡投手コーチが厳しさを露わにした場面が最近、あった。
9月19日の横浜スタジアム。5回3分の1で降板を告げられた床田がベンチで思いきりグラブを叩きつけた時のことだ。
「最後にああいうことをしたら、それまでがまったくなくなる」とその口から最大限の厳しい言葉をメディアに発した。
佐々岡投手コーチ自信の無念さの表れでもあっただろうし、床田の将来を思えばこそ、だったに違いない。
緒方監督の5年間ではあまり感じることのなかった熱いものがその言葉には込められている。その体型とは裏腹!?の厳しさや熱さがなければ、リーグ3連覇の偉業を成し遂げた名指揮官のあとは務まらないということになるか、どうなのか???(ひろスポ!・田辺一球)
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