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2021年03月14日
編集部

サンフレッチェ広島、アウェーで鹿島アントラーズ相手にも1-1引き分け、浅野雄也会心ゴールなど「シーズン中盤後半に必ず生きる」(城福浩監督)

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浅野雄也
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画像は浅野雄也

 

明治安田生命J1リーグ第4節(3月13日・県立カシマスタジアム、観衆6,829人)

 

サンフレッチェ広島は”負けられないインターバルまでの4試合”の第2戦、アウェー戦で鹿島アントラーズ相手に1-1で引き分けた。

これで4戦負けなしの勝ち点6で暫定6位。無敗は川崎フロンターレ、名古屋グランパス、サガン鳥栖の上位3チームと8位の大分トリニータだけ。負けない戦いは評価されるが、引き分け3は最多でいずれも先行逃げ切りに失敗したもの。前節でも2-0の展開から危うくまた追いつかれるところだった。…なので課題は明白…。

勝った川崎フロンターレは勝ち点15でこれまた唯一の開幕5連勝。ヴィッセル神戸に1-0で勝った名古屋グランパスが勝ち点12。暫定7位の清水エスパルス以下、勝ち点4が7チーム。やはり勝ち点3を取れる時にはとっておかないとあとでツケが回ってきそうだ。

 

試合は前半10分あたりから雨脚が強まり、怪しげな空気がピッチを包み始める中、前半15分にFWエヴェラウドの強烈な一撃をGK大迫敬介が左手でクリア。

さらに暗雲を振り払うかのように前半30分にはMF浅野雄也が体を反転させながら左足で叩いて落ちる軌道の一撃をネットに突き刺した。

昨季5得点の倍は狙えるはずの左足でまずは今季初ゴール。ロングボールをポストプレーで繋ぎ、3度も相手DFと競ったドウグラス ヴィエイラの粘りからのこぼれを無駄にはしなかった。

前半のシュート数で見れば自軍の4倍の12本を打たれ、そのうち5本がエヴェラウドで枠内に4本。1点を奪ってからは最終ラインを6人にしてダブルボランチと浅野雄也でその前を固める6・3・1の時間帯が増える中で、何度も相手の攻撃を跳ね返した。

後半10分にはドウグラス ヴィエイラ、エゼキエウと繋いで浅野雄也が相手GKと1対1になりシュート。しかし粘り腰を見せた沖悠哉の左足に当たり2点目ならず。東京五輪代表コーチの川口能活氏が視察する中、大迫敬介と沖悠哉の21歳対決もまた互角だった。

迎えた後半24分、高卒2年目のMF荒木遼太郎に至近距離から中央で見事な同点ゴールをさばかれた。開幕から3戦連発4得点の19歳に対しては”感服”するしかないのか、それとも…

ジュニオール・サントスが負傷欠場したこの試合で、今度は野上結貴が負傷。前半で交代となった。

過密日程でケガ人が続く中にあって次節、中3日でのホーム、清水エスパルス戦では、1・3・1・1と続く失点をそろそろゼロにしておきたいところ。それなら負けることはないのだが…

 

城福浩監督の話
勝ち点3が十分取れた試合だし、2点目が取れた可能性がったので、そこでゲームを決めきりたかったなという思いはあります。点を取られたあと相手に持たれる時間が少し長かったですけどほとんどシュートまでいかれることはなかったので。ペナの中にもほとんど入らせない。いい守備からのいい攻撃が前半できたと思います。後半もう少し空いてきた時にもう少し決定的な仕事ができるチームになりたいなと思います。出た選手が魂をもって戦ってチームとして勝ち点を積み上げていけば、これだけいろんな選手が出ているので、それが財産となってリーグの中盤後半には必ず生きると思っています。

 

サンフレッチェ広島先発メンバー
GK
大迫敬介
DF
野上結貴(46分佐々木翔)
今津佑太
荒木隼人
東俊希
MF
川辺駿
青山敏弘(75分長沼洋一)
森島司(86分鮎川峻)
浅野雄也(75分柏好文)
エゼキエウ(62分茶島雄介)
FW
ドウグラス ヴィエイラ

サブメンバー
林卓人、藤井智也

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