画像は尺野将太ヘッドコーチ
広島ドラゴンフライズは4月10日、広島サンプラザホールで京都ハンナリーズとのGAME1に臨み59-99の大差で敗れた。
広島ドラゴンフライズは3月24日のシーホース三河戦(広島サンプラザホール)に91-89のスコアで競り勝って連敗を4でストップ。
ところが、その後にシーホース三河の選手の中から新型コロナウイルスの陽性判定者が出たため、チームでもPCR検査を行い広島ドラゴンフライズの選手からも陽性判定者が確認された。
このため3月27日、28日の信州ブレイブウォリアーズ戦、4月3日、4日のシーホース三河戦が中止となり、全体練習のも極めて限定的となったまま2週間ぶりの公式戦となり1,000人を超えるブースターがスタンドから拍手を送った。
B1第32節GAME1
広島ドラゴンフライズ 59-99 京都ハンナリーズ
1Q:13-21
2Q:14-31
3Q:9-20
4Q:23-27
会場:広島サンプラザホール
観衆: 1,154人
おりづる賞:柳川幹也
【スターター】
広島:朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、チリジ・ネパウェ、グレゴリー・エチェニケ
京都: 寺嶋良、満田丈太郎、細川一輝、ジャスティン・ハーパー、デイヴィッド・サイモン
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
グレゴリー・エチェニケ15点
森山修斗 10点
古野拓巳 9点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 10リバウンド
チリジ・ネパウェ 9 リバウンド
朝山正悟 5リバウンド
◆アシスト
田渡凌 4アシスト
荒尾岳 4アシスト
古野拓巳 4アシスト
京都ハンナリーズ
◆得点
細川一輝 25点
レイヴォンテ・ライス 24点
ジャスティン・ハーパー 19点
◆リバウンド
ジャスティン・ハーパー 10リバウンド
デイヴィッド・サイモン 6リバウンド
レイヴォンテ・ライス 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 7アシスト
會田圭佑 3アシスト
レイヴォンテ・ライス 3アシスト
石谷聡 3アシスト
ジャスティン・ハーパー 3アシスト
広島ドラゴンフライズ・■尺野将太ヘッドコーチ
三河戦を最後にチームが揃わず、練習もできない日が続き、不安な中の試合だった。選手はそれでもファンの皆さんのためにいいプレーを見せる準備をし、試合に臨んでくれたが京都は力のあるチームなので、思うような展開に持ち込めず40点差に開いてしまった。選手ができる準備をしてくれていた分、申し訳ないと思う。ただ、リバウンドは思った以上に互角に戦えたし、やってはいけないミスをもう少し減らし、そこから(京都に)走られた失点を明日は削ることができれば、もう少し勝負になると思う。今日の結果としては40点差の負けだが、明日に取り返せるよう、全員で準備していきたい。
広島ドラゴンフライズ・朝山正悟主将
思った以上に厳しかった。この2週間の差が出たかなと思う内容だった。言い訳もしたくないので、何とか形になるかと思ったが、実際コートに立って相手と戦う中で思った以上に差がでてしまった。
広島ドラゴンフライズ・柳川幹也
今まで試合にでれない状況が続いていたので、(今日の出場は)自分の中で一歩成長だと思う。自分のシュートは確率よく決められたと思うが、ポイントガードとして試合を作るという部分では、作れなかったと思う。そこはこれからの成長につなげていきたい。
京都ハンナリーズ・小川伸也ヘッドコーチ
アウェイゲームで勝ててよかった。守備の面で、特にガード陣が、40分間プレッシャーを常にかけ続けてくれたので守備の強度を下げずに戦えてよかった。