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2014年09月12日
編集部

コイの予備軍は強し!巨人M14で広島窮地、一方の広島二軍は4連勝の快進撃でウエスタン・首位のソフトバンクに2差と肉薄

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内田二軍監督横顔
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実りの秋へ、「肥やしと水」をやり続ける広島の内田二軍監督

 

ウエスタン・リーグ首位のソフトバンクに3連勝した広島二軍は山口・由宇練習場で中日と対戦。前日の試合でホームラン2本を放った美間が初回に10号逆転スリーランを放ち勢いに乗ると二軍調整中のエルドレッドもソロホームラン。8対4で快勝して連勝を4に伸ばし、試合のなかったソフトバンクに2ゲーム差まで迫った。

 

広島二軍はこれで9月に入って6勝3敗。打線が非常に活発で9試合合計55得点と1試合平均で6点以上を叩き出している。

 

「若い人の良さを伸ばすために、1年目、2年目の選手には極力、自分のやりたい形でスイングさせている」と内田二軍監督。このところ猛打爆発の美間は高卒入団2年目で文字通り、肥やしをやり水をやり、を繰り返す中で若手が着実に力をつけてきた。

 

一方、肝心の広島一軍はここにきて中日、阪神に連夜の敗戦を喫し、首位巨人の背中はイッキに5ゲーム差へと離れていった。

 

9月に入って4勝6敗と苦戦する広島一軍は最近10試合で28得点しか奪えておらず、1試合3点にも届いていない。

 

打線の援護が期待できない投手陣には当然重圧がかかり、最近10試合の失点は39点と得失点差も大幅マイナス。

 

昨夜の甲子園では6連敗中と“長い眠りについていた”はずの虎を起こした広島一軍。実は広島二軍も今回の4連勝の直前には阪神二軍に3連敗しており、ここは広島一軍が兄貴分らしいところを二軍の真っ黒に日焼けした面々に見せるチャンス!なのだが…

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