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2022年07月24日
編集部

近大福山、盈進、尾道の県東部勢躍進、ベスト4揃う、西同士の広島商-崇徳は広島商に軍配

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画像は崇徳のエース宮原廉

 

第104回全国高校野球選手権広島大会第12日(7月24日)

 

準々決勝の4試合が三次運動公園野球場とぶんちゃんしまなみ球場であり、いずれも4点以内ゲームを展開する中で近大福山、広島商、盈進、尾道がベスト4に名を連ねた。

県東部勢の3校進出は39年ぶり。

 

三次運動公園野球場
近大福山4―2瀬戸内
広島商4-0崇徳

ぶんちゃんしまなみ球場
盈進4-3呉港
尾道2-0市立呉

 

 

近大福山と瀬戸内はともに7安打。七回に1点勝ち越して九回に加点した近大福山が4対2で接戦を制した。

 

広陵とともに第1シードで今大会に挑んだ崇徳はエースの宮原廉(3年)がひとりで139球を投げ切ったが0対4で完敗。一、三、五、八回に1点ずつを失い、試合の流れを引き寄せることができなかった。

打線は二回から六回までの5イニングで7つの四球を選びながら、その間のヒットは2本だった。

宮原廉は前日の竹原戦で三回、一死一、二塁の場面から救援登板した。予定より多いイニングを投げたはずで、この日三回までに54球を投じる重たい立ち上がりとなった。

逆に広島商は一番田丸優斗(3年)が右前打、内野安打、中前打、左前打、右前打と打ち分けて5の5をマーク、第1、2、3打席は盗塁やエンドランも絡めていずれもホームを踏み攻撃のリズムを作った。

 

昨夏のベスト16からの優勝を目指す盈進は初回に挙げた4点を守り切り第2シードの呉港の反撃を3点に止めた。

 

昨夏ベスト4で第2シードの市立呉に2対0で快勝した尾道の原動力はエースの坂本典優(3年)。前日の誠之館戦では三番手で4回と3分の2、52球を投げたがこの日は9回119球2安打完投だった。春の県大会準々決勝では1対9で七回コールド負けした宿敵にリベンジしたかっこう。

 

26日の準決勝はぶんちゃんしまなみ球場で行われ、近大福山-盈進、尾道-広島商の対戦となる。(広島スポーツ100年取材班&田辺一球)

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