スポニチは11月27日付紙面で森保ジャパンの「3つの誤算」を一面終面見開きで紹介した。
「金子達仁W杯戦記」コラムから…
1…前に出てこない相手
2…鎌田”王様“の輝きなし
3…システムの変更不発
…となっている。
ひろスポ!は独自に専門家の助言を得て森保ジャパン「ドイツ戦3つの勝因」を考えてみた。
1…権田修一が4連発止めて「きょうはいける」という流れを呼び込んだ、3連発はあっても4連発は“神”
2…5バックへの変更
3…浅野拓磨が「個」の力で決めた
ここでポイントになるのは「2」だ。
システムの変更なんて、そうそうハマるもんじゃない。それがハマるように持っていけたのが森保采配…
さらに「3」も、森保一監督の手腕、もっと言えば人間性が大きく影響している。
サンフレッチェ広島の時代からふたりを見てきたからそう断言できる。
最後の最後で成否が決まる時は”神”一重の心の強さ…。サンフレッチェ広島の関係者からは「さすが拓磨!ノイヤーなんて関係なくて、何も考えず蹴った!」という声が上がっている。まさに無の境地…
金子達仁氏の1…「前に出てこない相手」に関してはみんなが頷く点であり、日本サポーターで埋まるコスタリカ戦のスタンドから「取りに行けやー!」「何しょーるんなら!」の広島弁も確かに上がっていた!!
29日のスポーツ報知一面では「西野朗検証」コラムで西野朗氏が「攻撃的な日本の姿がそこにあると思っていたが…」の書き出しで、日本が初戦を取り「余力」が生まれたことと、初戦大敗シュートゼロだったコスタリカとの組み合わせで生じたであろう“ギャップ”について「検証」、さらに「スピリット」「パッション」「野心」などの語句を用いてスペイン戦での「勝機」を探っている。
ひろスポ!W杯取材班も1993年、西野朗氏の「偵察要員」としてのドーハでの重要な仕事に成田空港から同行させていただいた。…なのでその思いにはただ、ただ共感する。
では、スペイン戦で絶対に負けない(負けたら終わり)、引き分け、もしくは勝つための3要素は何なのか?
「スペインはグループ2位を狙う!?」(ロイター)という報道もある。
ドイツ戦からコスタリカ戦の過程はあまりにもジェットコースター…、なので海外メディアでも「モリヤス・ハジメ」「アサノ・タクマ」の個人名が盛んに連呼されている。
広島が輩出した森保一監督、同じく代表スタッフら5人と浅野拓磨らの挑戦の結末は予想不能…神のみぞ知るなのか???か…(記事冒頭の画像は取材班が暑さの中歩き回って撮影したドーハ市内の著名なモスク…)
以上、ひろスポ!W杯取材班&平岡誠治・田辺一球
W杯カタール大会取材協力:たきのぼり不動産(広島市中区八丁堀12-15)
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