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2023年02月04日
編集部

JTサンダーズ広島、松本市で長野トライデンツと大もつれ…原因は3つ~ちゃこのVプレミアレポート

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新井 JTサンダーズ広島
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は1枚でブロックを決める新井選手

 

2022-2023  V.LEAGUE Division 1   MEN
レギュラーラウンド第12週 第23戦/ 全18週36戦
2023年2月4日(土)長野県松本市・松本市総合体育館
vsVC長野トライデンツ(全4対戦 第3戦/2勝0敗)
観客数: 870人

松本市総合体育館
2年ぶりに来ました。会場の松本市総合体育館


会場内の様子

 

長野は寒いだろう、と覚悟して行ったんではあるけど、イイお天気♪の中、特急『しなの』の中から真っ白な世界を見たら「わぁぁぁ〜♪」と思いましたね。そうそう、バレーボールのオンシーズンは寒くて当然!季節は冬なんですもの。これまで暖冬が続いていたので、季節感が薄れていましたよね。うんうん。

 

でも!!試合の中身までお寒くしろとは、言ってなーーーーい!!!体育館の中は暖房がキッチリ効いてて寒くなんかなかったが、ピリッとしろ!!ピリッと!!!!!

 

…それでは今日の試合結果です。

 

24-26

25-16

25-17

21-25

15-11

 

セットカウント3-2。ポイント2GET。負けはしませんでした、辛うじて。でも!まさか、これで満足してやしませんよね?JTサンダーズの皆さん?!

 

スターティングメンバーは

OH:ラッセル、新井

MB:小野寺、安永

OP:ジャン・チュアン

S:金子

L:唐川/西村

 

うんうん。

ロサノ監督は、レセプ力を磨いた新井くんを再評価して、それまでも十分に「攻撃的」だったのに、さらに攻撃力を上げて「殴って」このシーズンを闘うことにしたようです。

新井!君に決めたーーー!!今シーズンはJTもCARPも新井で行こうやぁ!今日のVOMも当然、新井雄大選手でした。VOMインタビューの時、ちとお疲れな様子でしたね。

 

そりゃそうダァ!!いくら5セットやったからって、ブロックポイント22得点なんて、聞いたことないがな!これでどうしてフルってんのかいな?そりゃ、自分のミスで相手に38得点も献上しててはねぇ…。ホント負けんで良かったよ。

 

攻撃力アップして殴りにいってるんだから、殴り勝ちは当然として。もつれる原因の一つ。

相手のヘッドコーチは昨年までJTのヘッドだったよね?で、今シーズン初戦のグリアリでの対戦の時も、セットこそ失わなかったけど、途中リードされたりしてたよね?

負けが込みまくってる相手は是が非でも「勝ち」が欲しい。ターゲットをうちに絞って、対策してくる、って、考えてなかったのかな?!相手は内定くんが入っていたりして、こっちのデータは不十分。…よく負けんかったよね。

ロサノ監督がよく使う「合田マジック」も有効でなかったのは、合田くんの長所も短所も知られてるから、だと思いましたが。金子くんのトスが悪かったとは私は思わんが。

 

もつれる原因その2。

ミスしてもため息つくな、って言われるけど…。つきたくもなるわな!ここ!ってとこで、もうーハンを押したようにミスる。でも、まぁ、それって、「ノッテない」ってことなんでしょう。なんでもかんでも「ノリ」で説明ができるわけじゃないけど。

外国人の監督。

外国人の主力。

言葉の壁を越えるものって、コートの中の「ムード」だったりしませんか?

 

そして、今日は、控えベンチ選手全員で揃って声出しして相手のホームの雰囲気に負けないようにする、って、これは今まで出来てなかったことなんで凄い!

…でも、小野寺キャプテンの引き締まった感じが、宇部、呉、グリアリ(奈良は仕事の都合で行けてない)と比べて、無かったように思われてなりません。流石に第5セットは宇部の2日目くらい、小野寺キャプテンもベンチ座ってる時も「声出し」してました。

明日は第1セットからこの「ヒリヒリ感」でやってくれることでしょう。

JTサンダーズ広島 ジャン
18スパイク得点のジャン選手

JTサンダーズ広島 安永
決定率66.7%の安永選手のクイック

JTサンダーズ広島 金子
金子選手のツーアタック

もつれる原因その3。

JURYを始めとする、審判団全員の「質」の問題、です。

今シーズンからキャッチ🫴をきっちり取ることになった、と言われたけど、国際審判員とは差がありすぎ(なんなら昨季や一昨季は線審だった)、取ることができなーい。

その代わり、ダブルコンタクトをやたらと取るんだけど、取ったり取らなかったりする。

金子くんはドリブる、という目で見るから、やたらと笛を吹かれてしまう。それを、審判のミスではなく金子くんのミスだと思う監督は金子くんを下げる。相手チームは金子くんという背の高いセッターの圧力から逃れることができ、金子くんはまた代えられるのではないかと萎縮する。バックトスで上げるところをアンダーでほぼ同じ位置まで持っていくのは凄いけど、ジャンが打ちに行ってないし…(泣)。

相手のリベロやセッターがこれでもか!というくらいに、グリンとボールを持って左右の手が不規則に動いてボールが回っててもドリとらんのに。

極め付けは、アタックラインを踏んでいた、と主審が笛を吹いてJTの得点になったところを相手がチャレンジして、アタックラインは踏んでいなかった、となった時。はい、ルールブック出しましょうか?みなさま。

正解は、プレーの途中で主審が笛を吹いてプレーを止めたのですから「ノーカウント」で宜しかったでしょうか?そう書いてありますよね??!

JURYがなんと言ったか?!アタックラインは踏んでいなかった。けど、ブロックタッチがあった。??は?!アタックライン踏んだ、その瞬間に「ボールdead」ですよね?その後のボールのことは関係ないすよね?

なんならブロックに飛んでた人がボールを抱っこしてたとしても問題ないでしょう?!主審が「アタックラインの踏み越し」だと言った。チャレンジした。踏んで無かった。プレーを「アタックラインを踏む、踏まない」の前の状態まで戻さないといけない。

実際には、じゃ!ここのトスからやり直しね!ってわけにいかないから、サーブのとこからやり直し=ノーカウントになる。

JURYってのは、ある程度主審の経験がある人が「上がる」ところ。日本での主審経験の上で、国際審判になる人もごく少数(村中さん、江下さん。他にまだおってんだろうか?)いらっしゃる。でもー今日のレベルはー………。

ラッセルが「虫歯が痛い…」みたいな顔をしているのは、この、納得できない判定も(今日だけじゃなくて)あると思うんだよなぁ。

JTの本拠地広島は、県のバレーボール協会がしっかりしていて、線審などの審判もしっかり育てている、という自負がある。JTの普段練習(シーズンオフの紅白戦や大学生とかとの試合とか)ではたくさんの線審の方が審判台に上がって練習されていた。その中で今シーズン昨シーズン主審副審をするようになった方も大勢いる。

「審判講習会かよ」「ルールブックちゃんと見ろ」というJT側控えベンチからの声にはそういう背景もある、ということを理解してもらったら、と思う。

…それにしても。

審判も勉強ちゃんとしてくれ。解説や実況する人もだけど。明日はピリッと締まった試合を見せてくれると思います。明日も松本市総合体育館でVC長野と対戦です。…入口付近の雪、明日もまだそのままあるんだろうな。明日も現地で応援です。
頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!!
(ちゃこ)

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