画像はサンフレッチェ広島ジュニアユースを相手に鋭い動きを見せる中嶋淑乃
サッカー女子のWEリーグは3年目のシーズンが11月11日に開幕、3試合があった。初代チャンピオンのINAC神戸レオネッサはホームのノエビアスタジアム神戸でアルビレックス新潟レディースと対戦、1対0で白星発進した。大宮アルディージャVENTUS は1対0でノジマステラ神奈川相模原に勝利。マイナビ仙台レディースは3対1でちふれASエルフェン埼玉に勝った。
WEリーグは今季、スタート時の11チームから1チーム増えて12チームがホームアンドアウェー方式で戦い優勝を目指す。
レオネッサは前半7分、なでしこジャパンで活躍する田中美南がカウンター攻撃から縦パスを受けて、左足で決勝弾を決めた。INAC神戸レオネッサは先のパリ五輪アジア2次予選に4人の代表を送り込んだ。
強敵の前に一歩及ばなかったアルビレックス新潟レディースは、リーグ戦の前哨戦に位置づけられるWEリーグカップ準優勝チーム。
そのアルビレックス新潟レディースをPK戦の末に破ってクラブ初タイトルを手にしたのがサンフレッチェ広島レジーナ。開幕初戦は11月18日(土)のAC長野パルセイロ・レディース戦(長野Uスタジアム)となる。
初戦を一週間後に控えたサンフレッチェ広島レジーナはこの日、広島市安佐南区の広島経済大学フットボールパークでサンフレッチェ広島ジュニアユースとトレーニングマッチを行った。
サンフレッチェ広島レジーナからただひとり、パリ五輪アジア2次予選代表メンバー入りして日本の最終予選進出に大きく貢献した中嶋淑乃も、チーム合流から4日目にもかかわらずフィジカルで優るジュニアユース勢を相手に鋭き動きを見せた。
サンフレッチェ広島ジュニアユースとのトレーニングマッチ130分 (45分×2+40分)
■試合結果
サンフレッチェ広島レジーナ 1-7 サンフレッチェ広島ジュニアユース
【1本目】0-4
【2本目】0-2
【3本目】1-1
■得点経過
【1本目】10分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-1)
【1本目】12分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-2)
【1本目】20分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-3)
【1本目】41分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-4)
【2本目】13分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-5)
【2本目】45分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-6)
【3本目】13分:≪サンフレッチェ広島ジュニアユース≫(0-7)
【3本目】27分:練習生(1-7)
女子オリンピックサッカートーナメント パリ2024アジア2次予選(10月26日~11月1日)振り返り
日本はC組3戦全勝で2024年2月にホーム&アウェー方式で行わる最終予選に進んだ。相手は朝鮮民主主義人民共和国。勝てば五輪切符ゲット。
2次予選初戦のインド戦で先発した中嶋淑乃は前半17分に先制ゴール。後半開始早々にもゴール。アシストでも持ち味を存分に発揮した。日本は7対0で快勝。
第2戦のウズベキスタン戦(2対0勝利)と第3戦のベトナム戦(2対0勝利)では後半途中から出場した。なでしこジャパンは“本番”を控えて11月30日、12月3日に世界9位のブラジル代表とブラジル・サンパウロで親善試合を行う。
「WEリーグ開幕直前ファン感謝祭」開催
サンフレッチェ広島レジーナは11月12日(日)、「WEリーグ開幕直前ファン感謝祭」を行う。
会場は広島市西区のLECTの屋内イベントスペース。
主なイベント内容
・午後0時から第1部オープニングプログラム
・午後2時30分から第2部オープニングプログラム
・レジーナ選手トークショー…午後0時30分から20分間ずつ、計6回、午後4時20分まで
・チェキ撮影会…午後0時30分から20分間ずつ、計6回、午後4時20分終了
・ドリブルチャレンジ、キックターゲット、ミニフットゴルフ体験、サンチェふわふわ
・WEリーグカップ優勝記念年末年始カレンダープレゼント