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2024年07月16日
編集部

竹原は3投手継投と福田海翔主将の2ランなどでコールド勝ち、シード校・崇徳も3回戦へ~第106回全国高校野球選手権記念広島大会第6日

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竹原
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画像は初回に2ランを放つ、竹原の三番・福田海翔主将

 

 

第106回全国高校野球選手権記念広島大会第6日(7月16日)

 

県内には雨雲が広がっていたが、その間隙を縫って2会場で2回戦6試合があった。強い陽射しがない分、逆に試合運行には”追い風”だった。

 

<電光石火きんさいスタジアム三次>
沼田9-0加計芸北(七回コールド)
府中東7-0三次青陵(七回コールド)
廿日市西11-4向原(七回コールド)

 

加計芸北は9人で戦い、先発した吉川陽琉(2年)はライトのポジションと2度スイッチ、スタメンマスクの沖春都主将(3年)はマウンドに2度上がった。チームとしては2安打止まり、が悔やまれる。沼田は選手交代を多用して15人で戦った。二番を打った手島悠(3年)は4の4、計13安打はいずれもスタメンが放った。

 

……

 

府中東は初回に4点、二回に1点を加えて試合の流れをつかんだ。三次青陵は大会前に部員を募集して11人で開会式に臨んだ。打線は3安打止まりだったが、先発した吉岡慧真(3年)は94球を投げ切り1、2年生に新チームを託した。

 

……

 

ともに9人で戦い、廿日市西は8安打8盗塁、向原は9安打5盗塁。向原はぎりぎりの部員数で5年ぶりの単独出場。四回表終了時点では4対2と主導権を握りかけていたが、結果的には四回に8点を奪った廿日市西に軍配が上がった。

 

 

<ぶんちゃんしまなみ球場ちゃん>
福山明王台10-7府中
竹原10-0広島商船高専(六回コールド)
崇徳10-0尾道東(五回コールド)

 

福山明王台と府中は打撃戦になった。明王台は大瀬戸将斗(2年)、梅田陸叶(2年)の一、二番がともに2安打で計5打点。府中は六回に3点を返した時点で6対7まで迫ったが及ばなかった。

 

……

 

竹原は2年生の正畠蓮がマスクをかぶるなど、一、六、八、九番に1回戦とは異なる背番号二桁の選手をスタメン起用した。初回、大隅颯真(2年)が初球を中前打。続く竹森夢月(3年)の初球で大隅颯真が二盗に成功すると、竹森夢月が2球目を引っ張ってライト前に弾き返して先制した。

続く三番・福田海翔主将(3年)は積極的にスイングをかけてボールカウント2-2からの真っすぐを引っ張って右翼越え2ラン。さらにこの回、再び初球二盗を絡めて4点目を奪い試合の流れをつかみ、その後も攻撃の手を緩めず計6盗塁10安打で10得点。

投手リレーも盤石だった。1回戦に続いての先発となった原田迅(3年)が2回を、スタメンではファーストに入った村上燿(3年)が二番手で1回を、織田那亜都(3年)が三番手で2回を投げた。

竹原 原田
竹原先発の原田迅

竹原 村上
竹原二番手で投げた村上燿

竹原 織田
竹原3人目、織田那亜都

 

広島商船高専は、ただひとりの3年生、中岡大誠(3年)と2年生キャプテンでスタメンショートの立石賢登の継投で試合の流れを引き寄せようとしたが及ばなかった。初回の二死一、二塁で1本出ていればどうなったか?二回以降は無安打だった。

 

……

 

第1シードの広陵と海田に続く第2シードの崇徳は9安打10得点でコールド勝ちした。尾道東は崇徳の2年生エース、脇本晃寿の前に2安打に封じられた。シード校は尾道、国泰寺、国際学院、総合技術もすでに3回戦に進んでいる。

 

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