画像は雨の中、風を切って先頭を行く李誠雅選手
サンフレッチェ広島レジーナは7月16日、全体練習をスタートさせました。
当り前ですが、サッカーの練習はハードです。各自、クラブから与えられたメニューなどでオフの間も体を動かしていたとはいえ、やっぱり初日ともなると、なかなかしんどそう…しかもあいにくの雨…
アップなどを行ったあと、サッカーコートの縦の長さを何度も往復する持久トレ(ウインドスプリント走)がありました。タッチラインの長さは120メートル。最初は横一列でしたが、やがて差がつき始めました。
たぶん、普通のサラリーマンなら2往復した時点で死んでる…と思います。
そんな中、最後まで先頭を切っていたのが李誠雅選手でした。昨季、リーグ戦後半から8試合に途中出場、1試合スタメン出場。そしてデビュー戦などで2ゴールを決めたFWの”新鮮力”(2024年2月7日、新加入会見)は、この秋からさらに注目される存在になりそうです。
さらに…
全体練習後もまだ走る、元気なおふたり…
昨季、チームでただひとりリーグ戦全22試合にフル出場したDF市瀬千里選手(上記画像)も、最終ラインで、ますますその存在感を高めていくことになりそうです。初日の負荷トレを終えて、この明るさ!きっと心身ともに充実しているのでしょう!
おふたりの今後の健闘を祈ってます!
エディオンピースウイング広島元年、広島の女子サッカーの新たな扉が開きますように…
(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)