画像は会見に臨む広島県サッカー協会の宗政潤一郎会長
北中米W杯アジア最終予選で中国 に7-0歴史的勝利!の翌日、日本協会に匹敵…の広島県サッカー協会100周年記念イベント発表+広島で代表戦連発プラン
広島サッカーとともに歩んだ森保一監督率いるSAMURAI BLUE 日本代表は9月5日、埼玉スタジアム2002 で北中米ワールドカップ・アジア最終予選初戦に臨み中国代表を7-0の歴史的スコアで倒した。
日本サッカー協会では、W杯に出場し続けて2030年までにベスト4に入る、という目標を掲げている。べすと4のその先、3、2、1位には運やツキも絡む。森保ジャパンは実質、W杯優勝を目指すチーム力を目指している。
日本サッカー協会(JFA)は、1921年9月10日に創立され、2021年に100周年を迎えた。では、国内でJFAに続く歴史を有する組織はどこか?答えは広島県サッカー協会(HiFA)だ。2024年秋に100周年を迎える。
9月6日、広島市中区の同協会で「100周年記念事業イベント」の発表があった。10月6日、エディオンピースウイング広島と隣接するリーガロイヤルホテル広島に会場を設けてイベントや表彰式などの式典が開催される。エディオンスタジアム広島での各種イベントは午前9時15分から午後1時までで、指定されたエリア内は無料開放されキッチンカーも出店する。
2月1日開業のエディオンピースウイング広島は国内外で大きな反響を呼び、サンフレッチェ広島のホームスタジアムとして入場者数が、リーグ戦15試合目(8月31日)のFC東京戦で38万484人となり、Jリーグ2シーズン目(1994年)に全22試合で集めた37万8195人を超えた。要するにサンフレッチェ広島は新スタジアム効果で、実に30年ぶりにクラブ経営の根幹である動員力アップ!となった。
「100周年記念事業イベント」についてメディアの会見に応じた広島県サッカー協会の宗政潤一郎会長は多くの市民・県民のエディオンピースウイング広島への来場を呼び掛けるとともに、日本サッカー協会ほか多くの関係者がエディオンピースウイング広島に注目しており、今後、日本代表戦や国際マッチなどを積極的に開催していき、次の100年でも広島がサッカー王国の名に相応しい存在となれるよう、活動を進めていくことを強調した。
6月11日に開催されたシリア戦、エディオンピースウイング広島がSAMURAI BLUEに染まった
宗政潤一郎会長の話
日本サッカー協会ではその話(エディオンピースウイング広島でサンフレッチェ広島の入場者数が30年ぶり新記録)で持ち切りで「広島はすごいことになってますね」と…。で、またぜひ日本代表戦を広島でやりたいなあ、という声が上がっています。
※エディオンスタジアム広島では6月11 日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選のシリア代表 戦を開催。チケットはあっという間に売り切れた。
ぜひお願いします、と(日本協会関係者に)伝えて帰ったのですが、その可能性は高いんじゃないかな、と思います。今度、皇后杯決勝をエディオンピースウイング広島で行います(2025年1月25日開催)が、女子サッカーには今から力を入れていかないといけませんので、女子の代表戦もやりたいなと思います。年代別の代表戦もやってみたいですし、海外のクラブを招いての国際試合も、広島の(平和都市としての)土地柄も考えてどんどん開催できればと…北海道ほか、遠隔地のみなさんも広島のスタジアムを見に来たいといっておられますね。協会としては代表戦、国際試合の開催を考えていきたいし実現の可能性は高いと思います。
※「100周年記念事業イベント」詳細はまた別の機会にひろスポ!で紹介します。