もっと勝ってくれないとダメ!?フライガールズ(トップ画像)
B2西地区で首位を行く広島ドラゴンフライズは11月3日、群馬県邑楽郡の千代田町総合体育館で群馬クレインサンダーズと対戦、前半を45-44で折り返すと第3クォーターで19-28と話されたが最終クォーターに29-13として93-85で逆転勝ちした。
広島ドラゴンフライズは3連勝。
B.LEAGUE 第7節
広島ドラゴンフライズ 93-85 群馬クレインサンダーズ
1Q:21-22
2Q:24-22
3Q:19-28
4Q:29-13
入場者数:702人
シーズン成績:11勝1敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
群馬:#0小淵雅、#1トーマス・ケネディ、#7古牧昌也、#14佐藤文哉、#31アブドゥーラ・クウソー
64-72。8点差で最終クォーターへ入った広島ドラゴンフライズは、田中成也の3Pやジャマリ・トレイラーのインサイドで得点。さらに佐藤優樹を中心にハードなディフェンスで群馬のターンオーバーを誘う。
ジャマリ・トレイラーがセカンドチャンスからフリースローを獲得し徐々に追い上げ、佐藤優樹がジャンパーを決め残り6:54、74-74。同点に追いついて流れを掴み、さらに粘り強いチームディフェンスで相手から24秒オーバータイムを奪う。岡本飛龍の3Pも決まり残り5:19、79-74。
群馬クレインサンダーズもセカンドチャンスやインサイドから得点を重ねていく。そして、残り3:00、81-81。再び同点に…
ここで踏ん張りたい広島ドラゴンフライズはエリック・トンプソンのセカンドチャンスと田中成也3Pショット時にファウルを獲得。このフリースローを確実に決めて残り1:15、88-83。終始タフな展開となる中で、チームディフェンスから流れを呼び寄せた。
ジャマリ・トレイラーは28得点、朝山正悟も高確率でショットを決め20得点。岡本飛龍も15得点8アシストと試合を重ねる毎に凄みが増してきた。
主なスタッツ
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー28点
#2朝山正悟20点
#3岡本飛竜 15点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー10リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜8アシスト
#13山田謙治 6アシスト
群馬クレインサンダーズ
◆得点
#1トーマス・ケネディ23点
#31アブドゥーラ・クウソ―20点
#0小淵雅14点
◆リバウンド
#31アブドゥーラ・クウソ―11リバウンド
◆アシスト
#1トーマス・ケネディ7アシスト
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「試合を通して群馬のオフェンスが良くなかなか自分達らしいプレーが出来なかった。だが第4クォーターで佐藤がディフェンスでコートにエナジーを与えそこから自分達らしい良いディフェンスが出来た。明日は明日で自分達らしいバスケを展開し勝利したい」
群馬クレインサンダーズ・平岡富士貴ヘッドコーチ
「40分間選手たちは頑張ってくれたが最後大事な時間帯でのミスや、リバウンドが続いてしまった。勝ちきれなかった事が課題にもなり、このような試合を続けないようまた明日も頑張りたい」