画像は栗林良吏
4月29日 ●3-4x巨人(延長12回)(東京ドーム)
広島 000 201 000 000 ・3
巨人 020 000 001 001x ・4
広島通算24試合12勝11敗1分け(巨人に抜けれて3位後退、首位阪神まで1・5差)
14 時1分開始・3時間53分、41,889人
相手先発 井上温大6回5安打3失点
広島本塁打 末包昇大4号2ラン
巨人本塁打 キャベッジ4号2ラン
広島スタメン
一番センター中村奨成
二番ショート二俣翔一
三番サード小園海斗
四番ライト末包昇大
五番レフトファビアン
六番セカンド菊池涼介
七番ファースト田村俊介
八番キャッチャー石原貴規
九番ピッチャー森翔平6回97球6安打2失点(自責2)
H森浦大輔
Hハーン
栗林良吏
H塹江敦哉
H島内颯太郎
●中崎翔太(6試合1敗)
広島は、相手がDeNAから巨人に、舞台が横浜スタジアムから東京ドームに変わってもミスミス勝利をその手から取りこぼし、9連戦のスタートで躓いた。連敗は4に伸びて3位に後退、延長12回サヨナラ勝ちの巨人が2位に浮上。
試合は二回、キャベッジの2ランで巨人が先制したが、広島も四回、末包昇大の2ランで追いついた。六回には末包昇大が勝ち越しの中前適時打。右打者に強い巨人先発の井上温大から3点をもぎ取ったことで流れは三塁側ベンチへ…
八回、広島3人目のハーンは3者連続三振…九回の栗林良吏も先頭の中山礼都をセカンドフライ…しかし代打岸田行倫をフルカウントから歩かせた(代走増田大輝)のが運の尽き、二死となって若林楽人との対戦もフルカウントになり9球目のフォークで打ち取ったかに思えた打球はツーバウンドでサード小園海斗のグラブへ。
ところが送球がワンバウンドになって、七回の守りからファーストに回っていた二俣翔一もこれをスルー。一塁走者・増田大輝の生還を許したのである。
先のDeNA戦でも一、三塁手のミスがことごとく敗因に結びついており、心機一転で東京ドームに乗り込んだはずがまさかの展開に。
延長勝負で息を吹き返した一塁側ベンチは大勢を延長十一、十二回のマウンドに送る必勝態勢で9連戦の頭を取ることに執念を見せた。広島の方は延長十二回、中崎翔太を投入せざるを得なくなった。
結果は連打と送りバントによる一死二、三塁からのセンターへの犠牲フライ、甲斐拓也のプロ初のサヨナラ打点で幕引きとなった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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