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2025年05月07日
編集部

広島4連勝、大瀬良大地はワケあって神宮球場で勝てないけど、栗林良吏5セーブ目

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神宮球場
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  • レッドヘルメット

画像は神宮球場

5月7日  〇5-3ヤクルト(神宮球場)
広  島 002 000 102・5
ヤクルト 000 110 100・3
広島通算31試合16勝14 敗1分け(4連勝貯金2、3位変わらず首位巨人まで1差)
18時開始・3時間43分、25,588人
相手先発 山野太一4回4安打2失点
広島本塁打 堂林翔太1号ソロ、菊池涼介1号ソロ
ヤクルト本塁打 サンタナ2号ソロ

広島スタメン
一番センター中村奨成
二番セカンド菊池涼介
三番レフトファビアン
四番ライト末包昇大
五番キャッチャー坂倉将吾
六番サード小園海斗
七番ファースト二俣翔一
八番ショート矢野雅哉
九番ピッチャー大瀬良大地6回88球3安打2失点(自責2)
塹江敦哉
森浦大輔
〇島内颯太郎(14試合1勝)
S栗林良吏(13試合1勝5S)

 

2度、あと攻めのヤクルトが追いつく展開となる中、九回に堂林翔太と菊池涼介に1号ソロが飛び出した広島が勝ち切った。打たれた石山泰稚は開幕から11試合無失点で来ていたが、堂林翔太には初球に投じたスライダーを、菊池涼介には1ボールからの低目の真っすぐをカープファンで埋まるレフトスタンドに持っていかれた。

広島は7連敗のあとの4連勝で貯金2。上下動の激しいシーズンになっている。ヤクルトは今季最多の借金7。

 

広島先発の大瀬良大地は三回に2点の援護をもらいながら、四回には茂木栄五郎、オスナの四、五番に連続四球を与えて無死一、二塁。ツーアウト後、八番岩田幸宏に適時打されると、続く五回には二死からサンタナに2号ソロを許した。ボールカウント3-1から甘目に入ったところを完璧に捉えられた。

6回3安打2失点で降板後、七回、代打野間峻祥の適時内野安打で勝ち越したことをベンチで喜んだ大瀬良大地だったがその裏、同点に追いつかれたため2勝目を掴み損ねた。

 

大瀬良大地は2019年7月に勝ったのを最後に計12試合、神宮球場で勝てていない。それには、やはりそれなりの理由があるはずだ。この日は今季初被弾で追いつかれた訳だが、要するに狭い球場を意識するあまり、詰めが甘くなってないか?

 

九回を締めた栗林良吏は、堂林翔太のエラーによるランナーを許した以外はほぼ完ぺきな投球だった。全18球中、フォークが12球。一時期と比べると、ストライクを取りに行く時、三振を狙いにいく時の制球が格段に向上!4月19日の阪神戦(甲子園球場)以来となるセーブは使う方も投げた本人も納得のいくものだったはず。この日、白星がついた島内颯太郎(14試合、防御率0・00)とともに、リーグナンバーワン防御率を維持する広島投手陣は、終盤のガードも手堅いものになりつつある。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

 

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