画像は赤木晴哉
前日9日に最下位に後退した広島がきょう5月10日のヤクルト戦に新人の赤木晴哉を先発させる。
赤木晴哉は開幕一軍入りも4試合4回と1/3を投げて防御率10・38。
開幕戦3月27日、中日戦(マツダ)1/3、29球4安打3失点
4月3日、阪神戦(マツダ)1回2安打無失点
4月14日、中日戦(豊橋)2回4安打2失点
4月18日、DeNA戦(マツダ)1回無安打無失点
そのあと4月23日に二軍に落ちたがそれは「降格」ではなくてこの日のプロ初先発に向けての調整だった。
5月4日の二軍戦では2回2/3を投げて4安打2失。そんな出来で上での先発は普通ありえない。
しかも球団側は始球式で赤木の母・恵美さんが始球式を行うことを発表。御用聞きマスメディアはそれをこぞって報じたが大事なのはそこじゃないだろう。
ファンでも首を傾げたくなるようなこの手の選手登用法は、松田元オーナーの指示によるものだと思ってまず間違いない。大家族の期待を背負う右腕、母の日の力投というストーリーはオーナーが一番気に入るパターンだ。それをファンサービスだと考えているなら救いようがない。
無論、赤木親子は球団から言われて「登板」する訳で、そんな「企画」をごり押しする方に非がある。
オーナーは以前にも広島出身の薮田和樹をピースナイターに合わせて先発させて大炎上、させた実績がある。この時もやはり母親がタクシーのドライバーなどして苦労しており、しかもたまたま乗車したオーナーに云云かんぬん、という美談?があった。
けっきょく今の薮田和樹は見る影もない。
しかし今回のように、ここまであからさまにやれば誰だって気づくだろう。
広島は昨日、今季6度目の完封負けを喫したがそのうち3試合がヤクルト戦、5試合がマツダスタジアムだ。しかもヤクルト相手に1勝6敗と大きく負け越している。
こんな趣味の企画にうつつを抜かしている場合じゃない。一番助かっているのは地元広島出身の石原勇輝を初の先発マウンドに送る池山隆寛監督だ。
取材陣はなぜきょう唐突に赤木晴哉が先発なのか、を客観的に取材して報じる義務がある。もちろん新井貴浩監督だけに聞いたって意味はない。本当のことなどじゃべるはずもない。それをやらないまま長らく来たからこのカープ村はほとんど茹でガエルのようなコイになっている。(ひろスポ!特命取材班&田辺一球)
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2025年03月30日











