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2026年06月20日
編集部

広島で「上田綺世がたくさん点を取って帰るように…」との思いを口にした森保一監督、チュニジア代表戦でどんな戦いをするのか…

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サッカー日本代表は6月20日午後10時(日本時間21日午後1時)から、FIFAワールドカップ北中米3カ国大会1次リーグの第2戦でチュニジアと対戦する。

 

現地時間の19日(同20日)には試合会場となるメキシコ北部ヌエボ・レオン州のモンテレイにあるエスタディオ・モンテレイ(モンテレイスタジアム)で前日会見があり、森保一監督が意気込みを語った。

「相手は死に物狂いでこの試合、戦ってくると思いますけど、その気持ち以上に我々が勝ち点3を掴み取るんだという気持ちで戦いに臨みたい」

「全力でパフォ―マンスする、全力で勝利をつかみ取りにいく」

「我々のサポーター、国民のみなさんと喜びを分かち合えるように…」

その様子は20日午前、NHK総合のW杯関連コーナーでも流された。そのスタジオででチュニジア代表戦のキーマンを聞かれた田中マルクス闘莉王さんは、上田綺世の名を挙げていた。

同様の声はあちこちで耳にする。

話は脇道に逸れるが、闘莉王さんと森保一監督はサンフレッチェ広島時代に1年だけ現役生活がかぶっている。

ここで詳しく触れることはしないが、闘莉王さんは長らく森保一監督に手厳しいコメントをぶつけてきた。ネットで過去の発言を振り返ると「バカなんじゃないかと思うぐらい、ダメ」とか「森保監督は…不合格」とかいろいろある。

それでも今は森保ジャパンを全面的に支持しているようだ。コメンテーターなんてお気楽稼業だ、と言いたい訳じゃないが、いつかふたりで広島の海と山の幸をつつきながら、ゆっくり語り合うことをお勧めしたい。ポイチさんはきっと全てを受け入れてくれるはずだ。

話を戻して、闘莉王さんがキーマンに指名した上田綺世はオランダ代表戦のあと一時期、コンディションが不安視されていたようだ。だが18日には別メニューから全体練習に合流(練習拠点はアメリカ・テネシー州のナッシュビル)。19日のスタジアム下見や前日練習にも参加した。

 

ここからがこの話の本題なのだが、森保一監督はきっと誰よりも、たぶん本人と同じくらい上田綺世に期待しているはずだ。

4月23日、広島市内で<「サッカー日本代表」広島からエールを送る会(世話人 公益財団法人広島県サッカー協会 会長 宗政潤一郎)>が開催され、日本サッカー協会の 湯川和之専務理事、下田崇代表GKコーチの(広島市出身)、中下征樹テクニカルスタッフ(呉市出身)とともに森保一監督も関係者やサポーターらを前に大会に懸ける思いを語った。

その際、「大会で注目して欲しい選手」を尋ねられた森保一監督が珍しく個人名を挙げた。大会場をいっぱいにするほどの熱い声援に対してリップサービスせずにはいられなかったのだろう。

「特にですか?監督の立場からは全員っていうことになるかなと思いますけど、そうですね…みなさんにはひとり、ひとりのキャラクターを本当に見て欲しいと思っています。世界のトップ基準の中で戦える、日本代表を全体的に見ていただければと思っています」

「隣に下田コーチがいますが、世界トップ基準のキーパーもいますし…トップの選手で言えば上田綺世が今、オランダリーグでおそらくトップを取るというぐらいの※、日本人が世界の舞台で結果を出すという、そういうところも全体的に見ていただきながら、サッカーを応援していただければいいなと思います。上田綺世がたくさん点を取って帰るように…というところを見ていただければと思います」

※フェイエノールトのストライカー、上田綺世は25ゴールで5月にシーズンを終了、日本人初のオランダリーグ得点王。

続いてマイクを向けられた中下征樹テクニカルスタッフは次のように話した。

「(相手チームの分析については)8試合、9試合、10試合見ることもありますけど、そこから最終的にミーティングで使う映像用に15分ぐらいに持っていくのですが、そこがすごく大変な作業になります。”中下がやってそこまで削ぎ落としたなら信じてる”っていうことを言ってもらえるよう日々、作業しています…」

 

チュニジア代表戦がどんな展開になるか?は蓋を開けてみないと分からない。「そんなに簡単に2点も3点も取れるようなものじゃないかもしれないし、日本が苦戦するケースだって在り得る」と話す代表経験者もいる。

だからこそ、チュニジア相手に上田綺世の出番となるのか?

19日のモンテレイは突然、天候が急変して豪雨になり練習に向かうバスもその影響で大渋滞に巻き込まれた。

W杯の一寸先は闇。何があるかわからない。だがそれもみな「想定内の想定外」(森保一監督)。

1998年のフランス大会から数えて過去7大会を振り返った場合、大会第2戦で勝てたのは2002年日韓大会のロシア代表戦だけ。残る6大会は3分け3敗で、前回2022年カタール大会はコスタリカ代表に手こずり最後にミスが出ての黒星…

”広島魂”で世界に挑み続ける中下征樹テクニカルスタッフの分析力×ポイチの流儀で、「最高の景色」へ向けて今回はどんな結末になるか…

(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班)

<日本時間:2026年6月20日午後7時配信>

W杯北中米3カ国大会取材協力:たきのぼり不動産(広島市中区八丁堀12-15)
広島のリフォーム・リノベーションならたきのぼり不動産 (takinobori.co.jp)

 

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