画像は「BAR GAJA」(広島市西区)での早朝応援風景、後半残り時間わずかで同点ゴール!
サッカー北中米W杯・1次リーグF組(現地時間6月14日、日本時間6月15日午前5時キックオフ、アメリカ・テキサス州ダラス競技場)
日本 2―2 オランダ
前半(0-0)
あのドーハの悲劇で届かなかったアメリカの地で、森保魂!大和魂が炸裂した。
FIFAランク18位の日本代表は、1次リーグF組初戦で同8位かつ準優勝3度を誇る強豪オランダ代表と激突…2―2で引き分けて「最高の景色」に向かって走りだした。
試合開始早々、オランダ・センターFWマレンに強烈な反転シュートを打たれたが、日本GK鈴木彩艶がその圧を見事跳ね返して熱闘のゴングが鳴らされた。
前半0-0、互いにメンバー交代なし、で後半に突入。
するとオランダは素早い動きを見せ始める。日本のディフェンス網にやや”たわみ”が見え始めた後半6分だった。
オランダは左CKからつないで、右アーリークロス。ファーサイドに張っていたDFファンダイクのヘディングシュートはGK鈴木彩艶の左手の先で右ポストに当たりゴールに吸い込まれた。
大舞台で強豪に先制されるその展開は、しかし森保ジャパンでは「想定内」。後半12分、久保建英とのコンビネーションからペナルティエリア内でパスを受けたMF中村敬斗は、そこから後ろに下がる得意の動きで一瞬の間を作り、ペナから少し出た位置からニア目掛けて右足を一閃。ひと筋しかないシュートコースを貫いた一撃は、重心が浮き気味だった相手GKの左を低く突いてそのままゴールネットに突き刺さった。
ところがそのわずか7分後、後半19分にFWシュメルビルにペナルティエリア右角から勝ち越しゴールを許してしまう。最初の失点は右ポストに当たって入り、今度は左ポストからの跳ね返りがオランダに味方した。
ひろスポ!は、1-1引き分けを予想して、この一戦を見守っていた。2点目を失うのは想定外…
だが、画面越しに見る日本代表の面々と、たまにアップになる森保一監督の背後にはますます「大和魂」の青き炎が燃え盛っているようだった。
反撃開始!
たぶん予定通り?交代カードを1枚、次いで3枚同時に切った森保一監督は後半40分、得点者として一番期待されていたFW上田綺世に代えてW杯デビュー戦となる塩外健人をピッチに送り込んだ。
その4分後だった。
後半31分途中出場のFW小川航基が右CKを豪快ヘッド!これが前にいた鎌田大地の頭に当たって、相手のGKパンチングを経て今度はオランダゴール右サイドネットを揺らしたのである。
「あきらめず、チーム一丸となって粘り強く戦うということを実践してくれて、勝ち点1が取れた…チームとしての戦いが共有できたと思います」(試合後の勝利監督インタビュー)
………
広島でも早朝からの試合にも関わらず、様々なスポットで森保ジャパンの勝利を信じて熱い応援が繰り広げられた。
JR横川駅から徒歩3分のところにある「BAR GAJA(バーガヤ)」(西区横川町3丁目5-17あすなろビル2F)もその中のひとつ。
店主の利重忍さんは1987年4月、サンフレッチェ広島の前身であるマツダサッカークラブ入部で、森保一監督とは同期生。当時のマツダサッカーは”二層構造”で、若手らは下部組織的なマツダ東洋SC所属となり中国サッカーリーグで鍛えられた。
店を始めたのは2014年6月12日、W杯ブラジル大会開幕の日だった。サンフレッチェ広島ですでに2度のJ1制覇を成し遂げていた森保一監督も一緒に店のオープンを祝ってくれた。
利重さんの妻、美和さんはそんな忍さんのサッカー人生とは関係なく?知り合う遥か以前から大のポイチファンだった。
この日も寝ずに準備して、馴染み客らの応対をしながら森保ジャパン”最終章”の幕開けにふさわしい激闘を見守った。
なお、この日の「GAJA」での「共闘」画は、ほどなくSAMURAI BLUE戦いの地へと送信された。
美和さんの話
きょうの戦いは…いい試合でした。でも勝ちたかったですね。あの2点目も、ちょっともったいなかったな、と思います。でも、でも負けなかったので次につながりましたし、まだ首位通過もあるので、2戦目は絶対に勝って欲しいな!と思います。(森保監督の様子は)意外にリラックスしてらっしゃるように見えました。冷静に戦ってらっしゃったんじゃないかなと…チュニジア戦に期待です!
忍さんの話
どこの国も初戦の入り方が難しいという中で先制されても追いつき、またリードされても追いつき、勝ち点1が取れたのは大きかったと思います。ドイツ、スペインを倒した前回大会と同じように、交代出場した選手が活躍しましたから、また采配が当たったのかな、と…
常に彼はA案、B案、C案ぐらいまで持って戦っていますよね、それがはまらなければプランDも出てくる。それだけ数多くの試合を見て分析していますからね。きょうもでしたが、僕らはこの場に集まったみなさんと一緒になって応援するだけです。前回大会でいろいろな学びがあって、2回目のワールドカップですから、開幕までにもいろいろなことがありましたけど、なんかいい方にいい方に、導かれているような気がします。
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2026年04月15日
2025年07月07日











