画像は福山シティFCが発表した新フットボールスタジアムのパース、エフピコアリーナふくやま南隣の「市営競馬場跡地みらい創造ゾーン」にはめ込んだランドスケープになっている、画像左端がエフピコアリーナふくやま、画像左下が芦田川と、将来パーク化される河川敷
社会人サッカーの福山シティFCは7月3日、福山市内でクラブ創設10周年記念パーティーを開催、およそ400人が会場を埋めた。公益財団法人 広島県サッカー協会の宗政潤一郎会長も駆けつけ、あいさつした。
福山・備後エリア初のJリーグクラブを目指す福山シティFCの岡本佳大代表はパーティーの中で福山市に新たに1万人規模(将来拡張可)のフットボールパークを整備する具体的な方策を明らかにした。
宗政潤一郎会長も「私どもサッカー協会も一生懸命サポートします。そしてスタジアムを作りましょう!広島と福山でダービーをやりましょう!」とあいさつの中でアシストした。
岡本佳大代表は参加者に向けてスライド資料を示しながら新フットボールスタジアム早期実現に向けての流れを説明した。以下、その流れを再現する。
岡本佳大代表、冒頭あいさつ
これからの福山シティFCの未来を担う「福山市スポーツ&ウェルネスパーク構想」につてご説明させていただきます。
先ほど、広島県サッカー協会の宗政会長からも話がありました通り、広島に二つJリーグチームがあってもいいだろうと…全国のJリーグチームを見ると、盛り上がっているところはだいたいダービーがあります。ヨーロッパの各国でも同じ現象が起きています。
直近の、私の夢はまずはJリーグに参入すること、そしてJ1という舞台でサンフレッチェ広島とダービーを繰り広げる、それによってこの備後・福山を今よりもっともっと盛り上げていく、そこに全力でコミットしていきたいと思います。
そのためにはJリーグ参入ライセンスを獲得しなければなりません。
まずクラブの現状からご説明させてください。
以下、岡本佳大代表の説明要旨(ひろスポ!が一部、編集、加筆)
・Jリーグライセンス獲得には上場企業同様の厳しい審査がある
・たくさんのチェック項目の中にスタジアム基準がある
・ホームタウン福山市に今、Jリーグスタジアム基準を満たした施設がない
・Jリーグ試算で竹ケ端運動公園陸上競技場をJリーグ仕様に合わせる場合、改修費用30億円がかかる。過去6シーズンで竹ケ端開催はわずか5試合。他の競技開催などとの兼ね合いでホームスタジアムとして使えない
・だからこそ、福山にJリーグで言う「フットボールスタジアム」を新設したい

福山シティFC 岡本佳大代表
Jリーグスタジアム基準について
・J1、J2、J3の3カテゴリー、それぞれ20クラブで構成
・J3は収容5000人以上、J2が1万人収容以上、J1が1万5000人収容以上
・新たにスタジアムを新設する場合は、「理想のスタジアム」の4条件を満たす必要がある
Jリーグが掲げる理想のスタジアム4条件
・アクセスに優れていること
・すべての観客席が屋根で覆われていること
・ビジネスラウンジ、スカイボックス、通信設備が充実していること
・フットボールスタジアム、サッカー専用スタジアムであること
この4つの条件を満たした最近できたスタジアム
・元日本代表監督、岡田武史さんがオーナーを務めているFC今治の2023年新設スタジアム、5000人収容で将来、スタンド拡張可能(今治市人口約14万人)
・ツエーゲン金沢の2025年竣工スタジアム、約1万人収容で拡張可能型(金沢市人口約45万人)
今、福山シティFCはどんなスタジアムを目指すのか?
・福山シティFC公式戦、竹ガ端ホームゲーム最多の入場者数は3889人。サンフレッチェ広島が過去3年間、竹ケ端で天皇杯を行った際はこの6月が3942人、昨年4268人、一昨年3263人。よって福山シティFCはJ1同様の集客を期待できる
・備後・福山にJリーグチームができれば、もっと多くの人たちがスタジアムに足を運ぶだけのニーズがすでに存在
・竹ケ端運動公園は築47年でホスピタリティなどもない施設で福山市再整備計画の中に入っている(仮に福山市がスタジアム施設を新たに整備する場合、税金が投入される)
こうした状況を踏まえて、福山シティFCとしては、第1期工事では収容人数はJ2基準の9000人から1万人、将来的にはJ1基準の1万5000人まで拡張できる増設可能型スタジアム建設を目指す

福山市スポーツ推進計画の「基本理念」「4つの基本方針」などと福山シティFCが提案する構想はリンク
「福山市スポーツ&ウェルネスパーク構想」プロジェクトの背景
・次代のスポーツ文化の創生と、今、福山市の枝広市長が掲げる「福山市スポーツ推進計画」の実現に向けた、新たなプロジェクトの構想を福山シティFCとして提案
・「福山市スポーツ推進計画」には基本理念として「スポーツで活気あふれる街福山」4つの基本方針と2026年までに達成したい数値目標が掲げられている。こららを実現するために必要なプロジェクトと、福山シティFCが目指すプロジェクトをリンクさせながら「福山市スポーツ&ウェルネスパーク構想」実現を目指す
・ビジョンとしては「スタジアムを核とした街づくり」でこの備後・福山を元気にしていく
・同時に今、眠っている多くの福山市の課題解決への切り札に。「福山ってどんな街」と尋ねられて「事足りるけど物足りない」という現状にスポーツ、サッカーの力で風穴を開ける
・スタジアムを核とした街作り、人作り、コミュニティ作り、多くの課題解決を可能にするスタジアム、フットボールの魅力を最大化させる劇場型スタジアムで2週間に一度、この久山に大熱狂が訪れる、若者の雇用創出や県外流出に歯止め、県外からサポーターが訪れて福山の文化を楽しみお土産を買って地元へ帰っていくスポーツツーリズムの活性化、Jリーグに上がればこの福山という地名が全国区になる
そのために必要なJリーグライセンスを満たすスタジアム仕様や建設場所は?
・福山シティFCでは独自に、エフピコアリーナふくやま南隣の「市営競馬場跡地みらい創造ゾーン」にはめ込んだスタジアムのイメージパースを作成(10周年記念パーティー会場会場で紹介)
・サンフレッチェ広島のエディオンピースウイング広島は総工費約300億円、収容人数約3万人、その規模は備後・福山には当てはまらない
・この街のサイズ、文化歴史に合う拡張可能型スタジアム、若い世代が備後・福山を誇れるスタジアム
資金調達方法は?
・税金による施設整備から民間による施設整備に世の中の流れはシフト
・福山シティFCが目指す新スタジアムも民間主導型で
・民間主導型は税金投入の建設コストが不要
まとめ
人口約46万人の福山市民、人口約85万人の備後圏域のみなさんにも楽しんでいただける、市民の健康寿命の向上、スポーツ文化の醸成に寄与できるスポーツとウェルネスの拠点。福山シティFCが欧州各国を視察して、備後・福山に整備するスタジアムに一番近い事例をオランダ、オーファーアイセン州デーフェンタ―人口4万人の街で発見!地元ゴー・アヘッド・イーグルスの「デ・アデラールスホルスト(De Adelaarshorst)」
そこは…
・今、国内にはない雰囲気のスタジアム
・一部サポーター熱狂のスタジアムではなく市民全員がスタジアムと一体となって活躍できる、選手たちの背中を後押しする空間

デ・アデラールスホルスト(De Adelaarshorst)
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