ヤマザキナビスコ・カップ決勝、サンフレッチェ広島対ガンバ大阪
11月8日(土)午後1時5分キックオフ
2010年の決勝で磐田に延長戦の末敗れた広島は4年ぶり2度目の決勝で初優勝を目指す。ガンバ大阪は7年ぶり2度目の優勝を狙う。
今季の両チームの対戦は次のとおり。
J1リーグ戦
広島1-1ガンバ大阪(3月23日、万博記念競技場)
広島0-1ガンバ大阪(9月13日、エディオンスタジアム広島)
第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会
広島1-3ガンバ大阪(9月10日、エディオンスタジアム広島)
佐藤寿人は現在、ナビスコ杯26得点の大会トップタイ記録で新記録を狙う。今季は浦和レッズとの準々決勝第2戦で1得点、柏レイソルとの準決勝第1戦で2得点をマークしている。
石原、高萩との前線でのトライアングルで先制点を奪うことができれば、協力な攻撃陣を誇るガンバ大阪と互角の展開に持ち込める。
守りの意識を高めることで森保監督は「PK戦も考えている」としているが、1点を巡る攻防となった場合にも寿人の一撃が勝敗を決める可能性は大。高萩のキラーパスや石原とのコンビネーションがカギになりそう。
ディフェンスは司令塔青山を中心に、水本、千葉、塩谷の3バックとGK林の連携でガンバ大阪の波状攻撃を跳ね返したい。
ガンバ大阪は広島が先ごろ”手放した”天皇杯、リーグ戦との三冠を目指している。強敵を倒してJ1連覇の広島の強さを示したい。