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2014年11月14日
編集部

サンフレッチェ広島、一部サポーター不適切行為で入場禁止処分

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2014年11月8日(土)に開催された2014JリーグヤマザキナビスコカップFINALの試合前、会場である埼玉スタジアム2002北サイドコンコース内でサンフレッチェ広島のサポーターによる不適切な行為が発生した。

11月14日の午後、サンフレッチェ広島が発表した。

「スタジアム関係者の皆様をはじめ、本スタジアムをホームスタジアムとする浦和レッズに関わる皆様、大会関係者の皆様、Jリーグ、サッカーを愛する全ての皆様にお詫び申し上げます。サンフレッチェ広島は、再びこうした事象が発生しないように一層の取り組みを行って参ります」
(クラブ側発表のまま掲載、「事象報告」以下も)

事象報告
(1)北サイドコンコース内、スタジアム建設レリーフへのテープ貼り付け行為
試合当日の10:26頃、試合会場の運営担当スタッフにより上記事象が確認される。ほぼ同時刻にサンフレッチェ広島のクラブスタッフも今回の事象を確認し、試合会場の運営担当スタッフとともに直ちにテープを剥がす行動を開始。10:35頃全てのレリーフの現状復帰を終える。試合後、全てのレリーフを確認し、破損等が発生していないことを改めて確認。

 

(2)北サイドコンコース内、B3ゲート上部へのよじ登り行為
試合当日の11:33頃、北サイドコンコース内で決起集会と称した活動を開始し、11:40頃に上記行為に至る。11:45頃に現地スタッフの再三の注意によりゲート上部より降段。

 

処分内容
レリーフへのテープ貼り行為は、浦和レッズのサポーターをはじめとする埼玉スタジアム2002に係わる皆様への侮辱的な行為であり、ゲート上部へのよじ登り行為は会場運営の妨害につながる行為と考えられる。
1)レリーフへのテープ貼り行為を行った2名を3試合の入場禁止処分とする。
2)ゲート上部へのよじ登り行為を行った4名を3試合の入場禁止処分とする。
本処分は、2014Jリーグディヴィジョン1第32節(対ヴァンフォーレ甲府戦)より適用する。

 

今回の処分に関連して、主要サポーター団体がサンフレッチェ広島の定める行動規範及びJリーグの定める試合運営管理規程を遵守する旨の誓約書を提出することに、主要サポーター団体とサンフレッチェ広島双方が合意した。

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