サンフレッチェ広島は6月27日、アウェーのベストアメニティスタジアムでサガン鳥栖と対戦、後半アディショナルタイムに追いつかれてJ1リーグ第1ステージ最終節を2-2で引き分けた。
前節、無敗のまま第1ステージ優勝を決めた浦和レッズはホームにアルビレックス新潟を迎え5-2で快勝。サンフレッチェ広島はFC東京に抜かれて3位に後退し、浦和レッズとは年間勝ち点争いで7の大差をつけられる痛恨の結果となった。
試合は前半25分、豊田に先制ゴールを許したが後半15分に青山のミドルボレーで追い付きその18分後にはドウグラスのPKで勝ち越した。
しかしアディショナルタイム6分のうちの4分が経過した時点で相手にCKを与えまたしても豊田に決められた。
サガン鳥栖は前節までクラブとしてはJ1昇格後ワースト記録の4連敗中だった。勝ち点3が取れるはずのゲームを詰めの甘さから”落としたも同然”の結果となった。
第2ステージは2週間のインターバルを置いて再開される。