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2018年05月01日
編集部

エディオンスタジアム広島を舞台に、青山敏弘主将を”リンクマン”として城福浩監督対ヤン・ヨンソン監督

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山本拓也社長
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青山敏弘主将と握手するサンフレッチェ広島の山本拓也社長、奥は足立修強化部長(トップ画像)

サンフレッチェ広島は5月1日、明治安田生命J1リーグ第12節、清水エスパルス戦に備えてエディオンスタジアム広島で前日練習を行った。

…ただし、メディアへの公開は冒頭、アップのための15分間だけ。

あとは前回に続いての非公開練習となった。

エディオンスタジアム広島
シャッターも降ろされて…

サンフレッチェ広島
メディアは会見場で待機

この日は、足立修強化部長とともに山本拓也社長もピッチのそばで練習の様子を見守り、青山敏弘主将らに声をかけた。(トップ画像)

昨季、チームをぎりぎりのところでJ1残留に導いたヤン・ヨンソン監督率いる清水エスパルスはここまで4勝3分け4敗、勝ち点17の7位。

9勝1分け1敗、勝ち点28で首位を行くサンフレッチェ広島がその挑戦を受けて立つ格好だが、前節の柏レイソル戦を2-1でモノにした相手にも勢いがある。

練習のあと、城福浩監督は清水エスパル戦への意気込みを示し、首位を行くチームの”動力源”となっている青山弘敏主将についても言及した。

城福浩監督の話

我々が積み上げてきたもの、最大値を出せるかどうか。前節、長崎戦はほんとに悔しい思いもあって、それをぶつけるモチベーションがあった。それだけではないと思いますが、ああいうテンションで全員が絶対に負けないんだというテンションでかつ冷静にやってきたことを出す。このふたつをやり続けられるかどうかが、このポジションでリーグ戦を戦えるかどうかに繋がっていきます。

そう言う意味では、相手というより我々が(過密日程で)疲れているなかでもああいう準備ができるかどうか。

(青山のここまでの仕事ぶりを聞かれて)3バックのボランチと4バックのボランチは似て非なるもので、後ろにもう一枚いるのかどうかっていうのはものすごく役割が違う。去年、半年間も今の清水の監督の下、4バックのボランチをやって時間のない中でやりきったと思いますが、その経験も含めて今年要求するボランチっていうのを彼の中ですごく短い時間に整理した。疑問符があるところはお互い詰めていきましたし、それをやり得る体力も走力もつけてきた。

体のコンデションと向き合いながら、走り時とか、スペースの埋め時、ボールへの行き時、あるいは長崎戦であれば最後にサイドハーフの外を回ってクロスオーバーしたりとか、そういうところも含めて、力の入れ時を整理できているので…あとは、ミドルも含めて点に絡んだりとか、それは楽しみにしています。

青山キャプテンや、彼だけじゃなく我々が真価を問われるのは、このまま順風満帆には絶対いかないので、苦しいタイミングでその時にこそ自分たちを見失わないで、チーム一丸でやるかどうか?そんな時が来なければ一番いいですけど、そんなはずはないと思っているので、いつ来てもおかしくない。

それはアクシデントかもしれないし、不運なPK1本かもしれない。そんなのは分からない。それがまず、長崎戦だったと思うんですね。だけどこれからもそういうギリギリの立場、は出てくる。彼が先頭になってチームをまとめてくれればいいと思います。

 

青山敏弘主将の話

(前節)前半0-0でも長崎相手に焦ることはなかった。ああいう展開を続けたい。(清水は)ふたりのFWがパワーがある。そこに気をつけないといけない。(過密日程の中、出るメンバーが)変わりながら今までも結果を出してきた。(どのポジションも)途中で交代しても結果を出す、そういうことも継続したい。自分が苦しくなれば次に託す。そういう覚悟で戦っていきたい。

青山 千葉
アップに向かう青山敏弘、後方は千葉和彦

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