サンフレッチェ広島はカシマスタジアムで鹿島アントラーズとJ1折り返しとなる第18節を戦い1-5の完敗を喫した。
前半9分にカイオに15メートルシュートを決められ早々と前がかりの展開を強いられた広島は後半から佐藤寿人に代えて皆川を、山岸に代えてミキッチを投入。
後半10分、柏の同点ゴールで息を吹き返すかに思われたが逆に後半21分、ルイス・アルベルトに勝ち越しゴールを決められるとそこからはもう完全にディフェンス網が崩壊状態…。
25分に西、36分にダビ、38分に柴崎と流れの中から立て続けにゴールを許し、林に代わってシーズン初スタメンとなったGK増田にとってもショッキングな結果となった。
なお浦和はホームで神戸と2-2で引き分け、鳥栖がホームで名古屋に1-0で勝ったため勝ち点37で浦和と並んだ鳥栖が得失点差で首位に浮上した。
広島は勝ち点27のままで首位とは勝ち点差が10に広がった。来週土曜日の次節、広島はホームに鳥栖を迎えるが、この日程を”ラッキー”に変えるか、それとも”トドメを刺される”ことになるか?
あすからのインターバルでどこまで立て直しを図ることができるか、森保監督の手腕が注目される。