画像は由宇練習場のマウンドで投げる常廣羽也斗
レギュラーシーズンを首位で折り返した広島は7月4日、マツダスタジアムで阪神相手に4つの盗塁を決めるなど「走攻撃」を実践して7対5で勝利した。スタンドで見守るカープファンから「(2盗塁の)羽月選手かっこよかった」「スカッとするゲーム」などの声が上がったのは言うまでもない。
一方、広島二軍ではこの日、ドラフト1位右腕の常廣羽也斗がソフトバンク戦に投げて6回で13安打を浴び炎上…チームは5連敗となり、借金は16。新規参入のくふうハヤテがいなければダントツ最下位と苦しい状況だ。
以下気になる?コイ占い|田辺一球|noteより4日のソフトバンク戦(由宇練習場)の模様を紹介する。
※記事内での選手名表記は独自のものになっています。
ウエスタン・リーグ
●6-9ソフトバンク(7月4日、由宇) 64試合23勝39敗2分け
ソフ 001 321 200・9
広島 020 400 000・6
スタメン
セカンド佐藤啓介
ライト中村奨成
サード林
レフト田村俊介
ファーストシャイナー
センター中村貴浩
DH仲田侑仁
キャッチャー持丸
ショート韮澤
ピッチャー常廣羽也斗
常廣羽也斗がまた炎上した。前回、6月21日のくふうハヤテ戦(由宇)で5回5安打4失点(自責1)。今度はソフトバンク打線相手に6回13安打1暴投で7失点(自責7)。四回、先頭のウォーカーに4号ソロを許すなど、3者凡退の初回を除いてことごとく先頭にヒットを打たれた。くふうハヤテとは次元の違う、分厚い戦力を有するソフトバンクの打撃陣に四球ひとつ、と向かっていったが、まったく通用しなかったことになる。
七回の戸根も石塚に4号ソロを打たれたあと3安打されて2失点。もう一軍に呼ばれることはないだろう…上には豊富な左腕陣が固定されている。
同じく苦しい立場の長谷部は八回に登板、1四球無失点、九回の松本は1安打1四球2三振で無失点。
打線は11安打。中村奨成が適時打を含む2の2で途中交代、腰痛で抹消の宇草との入れ替えで一軍に合流したが二軍で悪くもなく,良くもない状態だからおそらく結果は出ないだろう。
佐藤啓介は5の2で打率・352、林は3方向に5の3打点1で打率・253。
危機的状況の田村俊介は石川から2号満塁弾で4の1、打率・202。シャイナーは4打数1二塁打、打率・172。
チームは5連敗でその間合計32失点と投手陣も一軍に比べれば相当厳しい状況。