広島ドラゴンフライズ、踏ん張りどころで失速、３連敗…

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2016年02月13日: 編集部

ＮＢＬ９位の広島ドラゴンフライズは２月１３日、広島サンプラザホールでＮＢＬ５強の一角、日立サンロッカーズ東京と対戦。３日前に７０－８３で敗れた反省を生かし”逆襲”に転じるはずだったが、77-84で振り切られた。

日立サンロッカーズ東京には昨季の０勝４敗と合わせてこれでリーグ戦０勝８敗。さらに２０１５年１月の天皇杯決勝でも６６－８１で敗れている。天敵相手に残るはあすの１試合のみ。広島サンプラザホール、午後２時TIP OFF。

なお、全５５試合のうちの３１試合を消化して広島ドラゴンフライズは１１勝２０敗。勝率が優先されるＮＢＬ順位争いで「勝率５割」ラインは一気に遠のいた。順位は９位で変わらず。プレーオフ圏内は８位以上。

広島ドラゴンフライズ77-84日立サンロッカーズ東京
1P 19-17
2P 18-22
3P 22-26
4P 18-19
会場：広島サンプラザホール
来場者数：1,009人
Man of the Match:#7 坂田央
医療法人社団飛翔会フェアプレー賞：#24 田中成也
今シーズン成績：11勝20敗

【スターティングメンバー】
広島：#1 ハミン・クウェインタンス、#7 坂田央、#10 竹内公輔、#18 鵤誠司、#24 田中成也
日立東京：#1 木下博之、#15 竹内譲次、#24 広瀬健太、#33 アイラ・ブラウン、#42 ジョシュ・ハイトベルト

広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#24 田中成也 16点
#7 坂田央 15点
#21 シャノン・ショーター 14点
#32 ニカ・ウィリアムズ 11点

【リバウンド】
#32 ニカ・ウィリアムズ 11リバウンド
#10 竹内公輔 11リバウンド
#21 シャノン・ショーター 8リバウンド

【アシスト】
#1 ハミン・クウェインタンス 3アシスト
#18 鵤誠司 3アシスト
#10 竹内公輔 3アシスト

広島　佐古賢一HCコメント
「内容としては勝たなければいけない試合でした。リバウンドも、シュートの確率も悪くなかった。フリースローの確率の悪さと、スクリーンやシールの部分等細かいミスが敗因でした。シュートもペイントエリア内の近い所を狙いすぎて外してしまったので、もっといつも通り、いいリズムのシュートを狙っていかなればいけなかった。ただ、一方で手ごたえのあるゲームができたのも確か。悪かった部分を修正して、主導権をとりながらゲームを進めていきたいですね」

日立サンロッカーズ東京 STATS
【得点】
#55 ケビン・マーフィー 18点
#15 竹内譲次16点
#42 ジョシュ・ハイトベルト 15点
#24 広瀬健太 15点
#33 アイラ・ブラウン 10点

【リバウンド】
#42 ジョシュ・ハイトベルト 11リバウンド
#15 竹内譲次 7リバウンド

【アシスト】
#1 木下博之 4アシスト
#15 竹内譲次 3アシスト

日立東京　オルソンHC
「広島はコーチングが大変素晴らしいので、本当にタフなゲームになると思っていました。決してあきらめないチームですので、追いつかれそうな場面がありましたが、そのたびに選手がタフにプレーをしてくれたので、勝利をつかむことができました。明日は大きな試合になりますので、準備をしっかりして臨みます」

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