広島ドラゴンフライズが12月14日、第8節第2日の和歌山トライアンズ戦に71-53で勝利した。
前節のアイシンシーホース三河戦に連敗して3連敗中だった広島ドラゴンフライズは地元東広島市での2連戦をともに取って11勝7敗としてチームスタート元年の年内勝ち越しを決めた。
NBL年内は残り3試合。次節は12月19日、20日に広島サンプラザホールである三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋戦。
広島ドラゴンフライズ71-53和歌山トライアンズ
1P 17-17
2P 13-16
3P 18-7
4P 23-13 会場:東広島運動公園体育館
来場者数:1,144人
賀茂鶴Man of the Match:#7坂田央
広島パワーハウス フェアプレー賞:#27 ファイ・パプ・ムール
【スターティングメンバー】
広島:#5 柳川龍之介、#7 坂田央、#25 平尾充庸、#27 ファイ・パプ・ムール、#55 オマー・リード
和歌山:#1 呉屋貴教、#2阿部佑宇、#12久保田遼、#15寺下太基、#67ゼーン・ノーレス
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】 #27 ファイ・パプ・ムール 18点 #7 坂田央 16点 #55 オマー・リード 13点#5 柳川龍之介 10点
【リバウンド】 #27 ファイ・パプ・ムール 13リバウンド #55 オマー・リード 6リバウンド #7 坂田央 7リバウンド
【アシスト】 #25 平尾充庸 3アシスト#11 北川弘 2アシスト#55 オマー・リード 2アシスト
【佐古賢一ヘッドコーチコメント】
守り合いのゲームでしたが、キーになったのは第3ピリオドですね。前半にリバウンドをとられていたので、ハーフタイムでリバウンドのポジショニングの修正を指示しました。そこも含めディフェンスがしっかり機能して、シュート成功率とリバウンドで逆転できました。そこでイニシアティブをとることができたのが大きかったですね。和歌山もディフェンス型のチームなので、お互いチームカラーの出た2試合だったと思います。
和歌山トライアンズ STATS
【得点】 #67 ゼーン・ノーレス 21点 #15 寺下太基 14点#11 ポール・ビュートラック 8点
【リバウンド】#67 ゼーン・ノーレス 8リバウンド #7 阿部佑宇 7リバウンド
【アシスト】#2 阿部佑宇 2アシスト#12 久保田遼 2アシスト#15 寺下太基 2アシスト
【石橋貴俊ヘッドコーチコメント】
昨日の敗戦を受けて、リバウンドと、ターンオーバーを減らすことに取り組みました。前半はそれがある程度できたのですが、後半のここ一番で発揮できなかった。広島にインサイドでの得点を重ねられ、こちらはそうはいかなかった。大事な場面でどうするかという部分に課題が見えたゲームでした。ただ少しずつ修正はできてきているので、ここからさらにいいチームになれるよう、精進していきます。