1月31日(土)、V・プレミアリーグ第2レグ(総当たり戦、2巡目)最終戦。
我がJTサンダーズは、愛知県・刈谷市総合運動公園体育館にて、東レアローズと対戦しました。
結果は、 22-25、23-25、19-25、セットカウント0-3で、負けました。
今季、ポイント制が導入されて、初めてのストレート負け、ポイント0となりました。
今日のスタメンは、
WS越川・八子
MB町野・筧本
OPレオ S深津 L酒井
…ハッキリ言って、「拾い負け」「勢いの差」としかいいようがありません。なんで負けたのか、考えるのが難しい。
先ほどニコニコ生放送の再放送があったので、スコアをつけながらジックリ見てみましたが、そうとしか言えない。
第1セット。13-18のビハインドでタイムアウトを取って立て直し。そこから、レオのブロックなどで17-18まで追いつくも、また17-20と離され、2回目のタイムアウト。ここで八子くんを下げて小澤くんin。小澤くんの活躍で19-20まで追うも、どうしても追い付けず。大事なところでもサーブミスも目立ちました…。
第2セットは、序盤から1-5まで走られるも、ブロックや小澤くんのブロックアウトを取るアタックで8-7と逆転。22点までシーソーゲーム。(14点の時に、筧本くんから安永くんに交代するも、決定的な何かを変えることができなかった)
このセット、23-25で落とすわけだけど、この試合を象徴するようなポイントの取られ方…。引っ掛けて、拾われて、返すのがやっとなのに、チョコンと返されて拾えず。「なんじゃそりゃ!?」ですよ。気がついたら負けていた、みたいな。
第3セットは、10-5までいい感じだったんですよ。ここで、東レの助っ人さんが足を捻ってコート上で倒れて、選手2人に抱えられて退場。
なんか勢いに水を刺されたのか、JTはサイドアウトを取るだけ、東レはこの間に3つずつ3つずつ…と連続ポイント、気がついたら14-14。
確かに2セットダウンの状態だけど、あちら(東レ)は7位でチャレンジマッチに落ちるかどうかの意地の戦い。こちらは、首位ですから、余裕ぶっこけとは言わないけど、焦らなくても…と思ってしまいました…。
東レのタイムアウトはDEKIさん交代の時に一回取っていて、二回目は17-14でJTに3点リードされた場面。
JTのタイムアウトは、①14-14 ②17-17…余裕無さすぎ。いつものビスコ監督らしくない。
その後、案の定、18-20と逆転を許し、またまたいつものビスコ監督らしくもなく、ここでセッターを深津から井上に交代。
この後は、JTのピンチサーバー安井さんは効果的で無くて、東レのピンチサーバー鈴木悠二は連続ポイントに貢献、の差。
井上さん投入効果は、Aパスがほとんど返らない状態で判断するのは酷です。
JTは、ポイントを決めるとコートの中央に集まって「良し」と表情を引き締めて、次の場面の打ち合わせをしている。
東レは、ポイントが入ったら、選手ほとんどがブ~ンと走り回ってコートから居なくなってしまう。
タイムアウトの時も対照的で、JTは、ビスコ監督を中心にカンファレンス。東レは、ほとんど会話しないで水分補給をするだけ。
東レは、JTと対戦する前は、7位。このままではチャレンジマッチ行きです。シーズン途中から監督が指揮を取れなくなるというアクシデントの真っ只中。でも問題の王選手は1/15付で退社・退部してたことが昨日発表されて、(何かよくわからないけど一件落着!?いいのかこれで!?とは思うけど)気を取り直して試合に臨んでいたのでしょう。
冷静に対処しようと思っても止められないほどの勢い、というか、ノリ!?があったように思います。が、失礼だけど、0-3負けをするような相手でもなかったと思います。
サーブミスやアタックミス。ラリーの末の、拾い負けをしているようでは。上へ上へと行こうとしているのに、これではいけません。
交代する時の、深津さんのはぶてた感じも感じ悪かった。「頼んだぜ」って感じが無くて、「何でワシが換えられるんじゃ!」って感じ!?
…この交代が効果的にならなかったのは、この雰囲気のせいの気もする。ヤギさん気がこまいし。
明日もこの雰囲気を引きずらんで下さいよ!?
切り替えて!
ジェイテクトの地元だし、応援団凄いし、…心配です。
(文責・ちゃこ)
追記:
JTは、ポイント増えなかったけど、首位キープ。
ただ、2位サントリーが1ポイント差の31ポイントまで迫ってきました。
東レが3-0勝ち、堺が0-3負け、更にジェイテクトが3-0勝ちをしたことで、ポイントは16で並んでますが、
5位 ジェイテクト
6位 東レ
7位 堺
となっています。