2012年に日本リーグ、全日本選手権、全日本社会人の「三冠」に輝いたコカ・コーラウエスト レッドスパークスがタイトル奪回に向け、調子をあげてきた。
多彩な攻撃展開で開幕4連勝
前日(25日)の東海学院大学戦が1対0の不完全燃焼に終わったことを反省。前半からボールをキープする時間帯を増やし、17分に、NO10湯田のクロスボールにNO5西村が反応して先制点。
23分にはサークルトップの混戦の中からNO19金藤がリバースシュート。NO9新井がスティックに当てて方向を変え加点したことで試合の主導権を握った。
前半終了間際にはペナルティーコーナーからNO8小野が決めて3点目。後半には新人のNO11笠原の連続ゴールで突き放した。
コカ・コーラウエスト レッドスパークスはこれで開幕から4戦連続無失点。安定したディフェンス力に加えて攻撃展開にも力強さが出てきた。2年ぶり3度目のリーグ優勝に向けどこまで連勝を伸ばすことができるか?
宿敵ソニーとは勝ち点12で並走中
昨年の覇者、ソニーHC BRAVIA Ladiesもここまで4連勝(勝ち点12)で得点16、失点0。得点15のコカ・コーラウエスト レッドスパークスは得点15でソニーをピタリとマークしている。。