Vプレミアリーグ 男子大会 2015.2016、第2レグ第2戦(12月5日)
我がJTサンダーズは、愛知県岡崎市に遠征して岡崎中央総合公園総合体育館にて、サントリーサンバーズと対戦しました。
先週は、今シーズン初のホームゲーム、満員のグリーンで迎えたにも関わらず豊田合成に完敗してしまいました。
昨日、越川主将が自らの公式blogで語っていましたが、チームが噛み合ってない…、でも少しずつ良くなってきている、あとは試合で結果に繋げていくことが大事だし、結果を自信に繋げていくことだ、と。
ただ、今日の試合は、大変!なことに!
精神的・現場的主柱の越川主将が体調不良でベンチにも入れず。そして、気になる試合結果は…
25-22
25-18
25-18
セットカウント3-0、試合時間にして1時間16分。ポイント3をgetしました。
越川主将をベンチからも欠いたJT。スターティングメンバーは、
WS 八子・安井
MB 町野・安永
S 深津
OP レオ
L 唐川
越川主将の抜けたJTに対して、サントリーはOPエバンドロ・WS柳田…とフルメンバー。そのJTと20点のところまで、シーソーゲームを演じとるサントリーが…逆に心配になりました。
第1セットから、サントリーのOPエバンドロをJTブロック陣がドシャットするケースが多く見られました。
柳田くんがサーブレシーブすると、必ずと言っていいほど乱れて、しかも自分も転けてしまっているため、エバンドロがバックアタックを打つことになり、これがジャンプも低けりゃトス自体も低い。JTのブロックシステムに引っかかりまくり。
第2セット 2点差が付いたところで、サントリーがセッターを阿部から岡本に交代。…まだわかってないかな、ジルソン監督。岡本とJTブロック陣のタイミングはバッチリ!優勝決定戦で散々に見せたハズなのに。
その後ズイズイとJTがリードを広げていく。八子くんとレオさんのサーブで確実にブレイクポイントを取れるようになったJTは強い!見る見る間に差は6点に!
JTのメンバーは、深津が臨時で「キャプテンバー」を番号下に付けた状態で、負けられん!という気持ちは凄く伝わってきた!けど、ビスコ監督を始め、皆さん冷静だった。各人に求められてる役割・指示が明確で迷いが無い。
安永さんの代わりにピンサで出てきたベテラン菅さん(言っときますがセッターです。フツーのフローターサーブしか打ちません)も、自分が何故この場面で起用され、何を為すべきか分かっている。それって実は凄いことですよね。
レオさん、ブロックとレシーブ頑張って、乗ってきた!
越川主将不在で八子くんの対角に入った安井さんが凄くコート内を走り回り、声を出し、ブロックでミスしては悔しがり、アタック打たせれば超インナースパイク!コート内の雰囲気が巡ってました。
逆に、ジルソン監督を取り巻くコート・ベンチの雰囲気が一段と暗いサントリー。補強したハズの酒井が戦力アップになっておらず、チーム内に混乱を招いてる。大体、新人賞に輝いたリベロが居るチームに引退直前のベテランリベロを補強で入れる必要があったのか!?スタメンの座を必死に頑張ってきた鶴田のモチベーションがどれだけ奪われたか。
全日本で活躍したからといって、サーブレシーブに難がある柳田と元々難のある栗山を同時に使えば大穴が空く(今シーズン開幕戦でやって、JTに負けた試合)し、かと言って、一旦柳田にスタメンを譲った気分でいた金子はモチベーションも低く、得意なハズのサーブレシーブも乱れてる上に前衛では全く使い物にならない。
リベロは試合中に入れ替わってもいいけど、そうなんだけど、サーブレシーブを鶴田で、ディグを酒井って…真逆でしょ。実際、酒井は速い球追えてないし。
…監督が何をどうしたいか見えないし、選手もどうしたらいいのかわからないから、サントリーベンチはお通夜状態…。見ているこっちが辛くなるくらい。
3-0勝ちで試合を終えて控え選手が皆ベンチから飛び出してきて、コート内の選手とハグしてるのを見て、改めて越川主将抜きのこの試合に相当プレッシャー掛かってたんだなぁ~と実感しました。
それでも、試合中良く皆で声出しあって乗り越えられて、良かった!きっと明日に繋がる!
サンフレッチェの優勝に元気百倍もらって!!
明日は、ジェイテクトの地元大応援団とも対決しなくてはいけません!
が!!
下位2チーム(サントリーとFC東京。共にポイント6)と、1位の、9戦負けなしポイント25の豊田合成以外は、ポイント16から13までの間に5チームが団子状態。
抜け出すキッカケは若手の爆発力だと言っていた、越川主将。この試合はいいキッカケになったかもしれません。
12/6(日)は地元のジェイテクトスティングスと対戦です。大応援団に負けない集中力で、勝ちにいってほしいです。
JTサンダーズ「ブログウォッチャー」ちゃこ