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2015年12月05日
編集部

さすがはJ最強!サンフレッチェ広島、チャンピオンシップ制し、森保監督「広島のみなさん!優勝おめでとうございます!!!」

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チャンピオンシップ 優勝
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(撮影・春木 睦子)

みなさん!広島のみなさん!!優勝おめでとうございます!!!

優勝監督の叫び声が3万6609人の紫と青で埋まったエディオンスタジアム広島に響き渡った。

11年ぶりに復活したチャンピオンシップを制したのはやはりサンフレッチェ広島だった。

チャンピオンシップ 優勝

チャンピオンシップ 優勝

チャンピオンシップ 優勝

三冠王者の意地に最後まで苦しんだ

レギュラーシーズン勝ち点74最多記録を樹立し、同3位・勝ち点63のガンバ大阪をホームに迎えての第2戦。 3日前の初戦に続いてまたセットプレーから今野に先制点を決められた。まだ前半27分。0-2のスコアになれば、昨季三冠の相手にまたJ1王者の称号を持っていかれる大ピンチを迎えた。

ガンバは初戦、アディショナルタイム死闘の雰囲気をそのままキックオフと同時にピッチの上で体現化してきた。

米倉と藤春。両サイドバックがどんどん上がってきた。ワントップの長沢が駆け回ってプレッシャーをかけにきたし、宇佐美も大森も接触プレーで誘ってきた。

当然だろう。退場者を出しアディショナルタイム5分でひっくり返された第1戦。特に早いスローインが決勝ゴールに繋がってしまった今野にとっては死にもの狂いの舞台だった。ボールの奪い合いのあと、意図的に後ろ蹴りのような仕草。バックスタンドを埋め尽くしたサンフレサポからはブーイングとともにヤジを浴びても今野は顔色ひとつ変えなかった。

押し込まれ続けるサンフレッチェはまたしても青山を封じられ、ミキッチも抑え込まれて佐藤寿人にボールを集めることができない。ドウグラスもシュートを撃てない。柴崎の一撃はGK東口に弾き飛ばされた。

チャンピオンシップ 優勝
第1戦に続いて厳しいマークに合った青山だが、試合後には素晴らしいご褒美が…

チャンピオンシップ 優勝
ドウグラスも下がり気味の展開に…

だが、前日の練習のあと「失点ゼロを目指すが想定外のことが起こった時にどうやって反発力を見せるか?修正力、継続力を出せるか、すべてのことに我々は対応できる、ということをあす、証明したい」と森保監督は話していた。

0-1のまま後半に入り、両軍監督が同時に動いた。寿人に代えて浅野投入。

チャンピオンシップ 優勝

ガンバは大森から倉田。さらに19分、長沢からパトリックへ。サンフレもミキッチから柏へ。 さすがは国内頂点を競い合う日本人監督同士。互いの勝負手でガンバは日本一への1点を奪いにきた。サンフレッチェも受け身に回ることなくカウンターの準備を整えた。

チャンピオンシップ 優勝
悲壮な空気を漂わせながら当たりにくる宇佐美と柏の競り合い

ことごとく途中出場選手が得点に絡みそして…

迎えた後半31分、また得点を生んだのは交代選手のふたり。柏が右サイドからクロスを上げ、これを浅野が高い打点のヘッドで見事に押し込んだ。1-1、勝負あり、となった。

チャンピオンシップ 優勝
優勝弾を叩き込んだ浅野は塩谷らに迎えられる

天皇杯とJリーグ第2ステージの”二兎”を追いかける森保監督は10月半にこんな話をした。

「全員が自分に厳しい態度で練習、試合に臨んでいる。中でも浅野はやり過ぎるぐらい自分を追い込む。それだけ重いものを背負っている、ということになります」

そして浅野自身もやはり前日練習のあと、また自分を追い込むようなことを囲み取材の中で口にした。 「(万博では)ゴールを決めることができず悔しかった。自分に必要なのはゴール。でないと素直に喜べない。明日こそはという気持ちがほんとにある、試合が終わってから、みんなと心の底から喜びたい」

チャンピオンシップ 優勝
ゴールを決めてなお走り続ける浅野

佐藤寿人との交代のタイミングがリーグ戦終盤になって早くなったのは寿人ウンヌンより浅野の成長そのもの、ということなのだろう。

ガンバの下剋上の野望を打ち砕くゴールはこうして森保監督から「野心を持て」と言われ続ける選手の中でも一番の成長株によってもたらされた。

一丸の広島は強い、我々はもっと強くなる

チャンピオンシップ 優勝
チャンピオンシップMVPの青山はシャーレを手に場内一周でスタンドの声援に応える

2013年、前回優勝は自力Vのない最終戦に勝ち、アウェーのカシマスタジアムで横浜Fマリノスを敗戦を待って喜びの瞬間を迎えた。 「苦しい時もどんな時もチーム一丸となって選手、スタッフがハードワークしてきた結果です」と今と同じようなことを森保監督はコメントした。

ただ、その表情に刻まれた経験値が今のチームの熟度の高さを裏付けているところが過去2度の日本一とは大きく異なる。

だから「苦しい戦いを覚悟して成長しながらやっていこうということでここまできました」と絶叫のあと、この夜はスタンドにそう伝え、さらに「レギュラーシーズンもこのチャンピオンシップもほんとに苦しい戦いばかりでしたがほんとに選手がよくタフに、粘り強く最後まで戦い抜くという姿勢を示してくれた結果です」とした。

そして最後にもう一度、

サンフレッチェ広島にかかわるすべてのみなさん、優勝おめでとうございます、と叫んで優勝報告のためサポーターのもとへ。

チャンピオンシップ 優勝

そう、この優勝の主役は指揮官から祝福のことばを受けた広島とサポーターそのもので、まさに広島の総合力が全52のクラブのある地域、自治体の中で最強だった、というところに行き着くのである。

チャンピオンシップ 優勝

サンフレッチェ広島取材班

株式会社サンフレッチェ広島 代表取締役社長 織田秀和コメント
サンフレッチェ広島は、本日行われた明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップにて、2年ぶり3回目のJリーグ優勝を達成することができました。これまで熱いご声援をお送りいただいたサポーターの皆さま、株主・スポンサーの皆さまをはじめとした、多くの方のご支援・ご声援に心から御礼を申し上げます。開幕前は厳しい戦いを予想していましたが、キャンプから互いが切磋琢磨し、個々の選手もチームとしても、大きく成長を遂げてくれました。
どんなときも自分たちの力を信じ、総力を結集して戦い抜いたことが、リーグ戦が34試合になってからの歴代最高勝点74にもつながりました。チャンピオンシップでも粘り強い戦いで昨年の三冠王者・G大阪を制し、広島の街を盛り上げることができたことをうれしく思います。
優勝の喜びもさめやらぬ中、12月10日からは日本を代表してFIFAクラブワールドカップに出場いたします。2012年の出場時は惜しくも南米王者との対戦の前に屈し、世界5位に終わりましたが、多くの方にチームの進化をご覧いただけるように、さらに上を目指して戦って参ります。
今後とも熱いご声援をよろしくお願いいたします。

サンフレッチェ広島後援会会長 加藤義明のコメント
サンフレッチェ広島の選手の皆さま、森保一監督をはじめとしたスタッフ・フロントの皆さま、3度目のJリーグ優勝、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
今シーズンのサンフレッチェは、開幕後、一戦ごとに強くなってきました。今日はその力を凝縮し、最高の栄誉を勝ち取ってくれました。チャンピオンシップ決勝第1戦から白熱した試合となりましたが、チームが一丸となって戦う姿は非常にたのもしく見えました。年間勝点1位の実力を発揮し、チャンピオンに輝いたチームを誇りに思います。大きな喜びを与えていただき、ありがとうございました。
これから始まるクラブワールドカップでは、ぜひ、世界にサンフレッチェ広島の名を轟かせてください。さらなる飛躍に期待しています。

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