ソフトバンクファンで埋まったマツダスタジアムのビジターパフォーマスシート(トップ画像説明)
6月16日、交流戦勝率1位の広島と同3位のソフトバンクがマツダスタジアムで激突…
で、ビジターパフォーマンスに詰めかけたソフトバンクファンを仰天させたのが、交流戦12球団打率トップを行く丸。
初回の第1打席ではソフトバンク先発バンデンハークの変化球をとらえてレフトスタンドに9号ソロ。
四回の第2打席は、バンデンハークが甲斐のサインに首を振って投げ込んできた153キロの真っ直ぐを中越えソロホームラン。
さらに六回、半ば焼け気味?のバンデンハークのストレートを3打席連続でレフトスタンドに持って行った。
ホームラン談話ではいずれも「自分のスイングができた」とした丸だが当然、打ち方は違う。変化球は引きつけて最後にバットのヘッドを効かせて、快速球は小さな振幅で鋭く振り切った。
ただ、3発ともソロだったので3点止まり。
八回の第4打席、無死一塁の場面ではソフトバンク二番手、岩崎の球を見すぎてカウント1-2と追い込まれ空振り三振…
勝てば交流戦勝率1位に王手…だった広島は、先発ジョンソンの不調もあって3対5で3連戦初戦を取ることができず、逆にソフトバンクは交流戦3連覇に向け勢いを増す結果となった。