5月30日に開催された「感謝の集い」でファンたちと交流する田中成也選手(トップ画像説明)
広島ドラゴンフライズは6月16日、B.LEAGUE 元年にキャプテンとしてチームをまとめた朝山正悟選手とチームの中心選手として活躍した田中成也選手との契約更新を発表した。
朝山正悟選手コメント
大きく悩む決断となりましたが、自分が前に進むためにも広島で次シーズンも全身全霊をかけて戦うという決断をしました。自分を2年間成長させてもらった広島の土地への思い、広島のファンの思いがとても大きな存在であり、広島以外の選択肢はありませんでした。入替戦で敗れた昨シーズンの悔しい結果を糧にして、自分のキャリア、もてる力の全てをかけて再びB1へ挑みたいと思っています。次シーズンも共に戦いましょう!
田中成也選手コメント
決めるまでに色々な選択肢があり正直悩みました。それでも入替戦で負けたときの悔しさ、「B2のチームはこんなものか」と思われるような結果に終わった不甲斐なさをパワーに変えて、広島ドラゴンフライズを今季こそB1に上げるために広島でプレイさせていただくことに決めました。今季も間違いなくタフな闘いになります。しかしこのチームなら必ずB1に昇格できますし、絶対に優勝するという強い覚悟を持って広島で最高のパフォーマンスをお見せします!今季も1年間応援よろしくお願いします!
3年間、チームとともに歩んできた佐古賢一ヘッドコーチの退団が発表されたのは5月31日。クラブ側では6月中の新ヘッドコーチ誕生に向け現在、GM兼任となった浦伸嘉代表取締役社長らが中心となって人選作業などを進めている。
6月1日には小林大起選手が一番に自由契約選手リストに公示された。リストに公示されれば他クラブとの交渉が可能になる。
6月6日にはコナー・ラマート、アジーズ・エンダイ、ダニエル・ディロンの3外国選手も公示された。田中成也選手も併せて公示されたが、最終的には広島ドラゴンフライズ生え抜き選手のひとりとして、広島でのB1昇格に勝負を懸ける道を選択した。
6月12日は坂田央選手がリストに公示されている。