練習初日、笑顔を見せる城福浩監督(トップ画像説明)
サンフレッチェ広島が1月22日、城福新新得体制での全体練習をスタートさせた。が、東京でも20センチ近い積雪となったこの日、予定していた広島県安芸高田市吉田サッカー公園が雪で使えず、急きょ練習会場変更。広島市街地の中でも一番南寄りに位置する西区のコカ・コーラウエスト 広島スタジアムで練習初日を迎えた。
遠くの山は雪に煙る、広島市内とは思えない…
左から丹羽、青山、千葉を先頭に練習最初のランニング
…が、「こういうのがあるのが現場、でもフロントもフットワーク軽く動いてくれて(練習場を抑えてくれたので)やりやすい」と城福浩監督。
初日からみっちり2時間動きっぱなしの練習量…。「足が踏ん張れない、連続して動くと足元にボールがつかない選手もいた、それも想定内の話で…」と指揮官は早くも鋭い洞察力を発揮した。
2日目には運動能力などをテストして3つのグループ分けを行う方針も示すなど、初日から城福色全開の紫色…、が感じられたのは、ウェアが一新されたからだけではないだろう。
チーム合流が遅れているティーラシンを除く27選手全員が練習に参加。ユース昇格組の川井歩、川村拓夢、大迫敬介、それに移籍組の渡大生、馬渡和彰、和田拓也も初日からアピール度全開だった。
オレによこせ、とばかりにアピールする渡大生、右は森島司
青山敏弘主将の初日を終えての話
もう(開幕まで)1カ月しかないので戦術もフィジカルもそこをイメージしながらやっていきたい。監督の新しい考えを自分の中で、みんなもどう消化していくか。早く監督の戦術、サッカー感を理解していきたい。
千葉和彦選手会長の話
多くのチームはもう始動している。早く体を動かしたかった。新しい気持ちで始動できました。去年悔しい思いをした。今年は楽しく勝ちにこだわりたい。
大型ボランチ、川村拓夢
青山に絡む川辺駿(右)
和田は”サイド”で存在感
馬渡(右)もポジション確保へ、初日から”走る”、工藤壮人(中央)も巻き返しを狙う…
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