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2018年05月05日
編集部

サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸戦を前に死角なし、城福浩監督「本当に対峙する相手は自分たち自身」

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和田 森島司
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ヴィッセル神戸戦を前に、笑顔で全体練習に向かう、左から稲垣祥、和田拓也、森島司(トップ画像)

 

J1首位を走るサンフレッチェ広島は5月5日、J1第13節のヴィッセル神戸戦(エディオンスタジアム広島、6日午後5時キックオフ)に備え広島市内で前日練習を行った。

ミーティングおよそ30分、アップもおよそ30分。そのあと、非公開練習が1時間ほど行われた。

4月21日、第9節のサガン鳥栖戦から始まった土曜、水曜、土曜、水曜のJ1リーグ戦過密日程は今回、5月6日の日曜開催をもって終了する。

そのあとは水曜日のYBCルヴァン・カップガンバ大阪戦、土曜日のJ1第14節ベガルタ仙台戦、水曜日のYBCルヴァン・カップ浦和レッズ戦、日曜日のJ1第15節セレッソ大阪戦で”前半終了となりW杯開催による2カ月間のインターバルに入る。

ここまでホームでは4勝1分けのサンフレッチェ広島の今後の戦いはどんなところがポイントになってくるのか?

練習後、城福浩監督は囲みの中で次のように話した。

城福浩監督の話

とにかく”あと練習はやるな”早くあがれと。(全体)練習は最低限のことをやりたいので、続けて出ている選手にはそういうメリハリはつけています。アフター練習はほぼ強制的に打ち切らせて、早くあがらせて。あとはコンディションを最後、見極めて(メンバーを)決めたいなと思います。

(ヴィッセル神戸は)サブのメンバーも含めて攻撃陣は本当に強烈ですよね。セットプレーもある。相手にスペースを与えたらソロでやれる選手が何人もいる。クロスの精度も高いのでいい状態でプレーをさせてくないと思います。

相手がどういう形でクロスを上げるか。それには3つ4つ前のプレーがキーになると思うので、そこは前線からハードワークしないと。両サイドが深いところからサイドバックだけじゃなく抉ってきて、そこからの迫力であったり、足のひと振りであったり、そういうペナ周辺のプレーの機会は少なくしないといけないなと。

(直近2戦では)相手に関わらず自分たちの良さ、特徴を出す、チームとしての志向はひとつでありながらも個人としての特徴を各々、引き出し合うというところは最低限、出せているかなと。もちろんこのチームは守備は全員でやるところは引き続きやりますし、完璧ではないけども前線でうまくはまらなくても中盤で、そこがはまらなくても最終ラインで穴を作らない。ぽっかり穴が開く時間はほとんどなくなったと思います。

(チームの考え方の部分では)特にここ最近は、我々はターゲットになっている、というか1位の広島に対してやらせないとか、自分たちが何ができるかチャレンジするとか、対策を立てられるとか。自分たちが逆にターゲットになっているので相手の対策は最低限、頭に入れて臨むんですけど、自分たちが試合の入りから含めてどんな良さがあって今、こういう成績になっているのかと…。あとは、この前の試合でも出た課題がちょっとずつでも克服されて、前の試合よりちょっとでもいいチームになって次節を迎えること。

そういう意味では、本当に対峙する相手は自分たち自身だと、そういうことは常に言っています。

サンフレッチェ広島は第9節で2位のFC東京に勝ち点9差をつけた。その後、第10節でFC東京に敗れて勝ち点6差となったが、11節、12節で勝ち点6を積み上げ31とした。

土日開催の第13節、この日の川崎フロンターレ戦に2-0で勝ったFC東京は、勝ち点26とした。

だが、城福サンフレッチェが対峙するべき相手は、やはり紫のユニホームをまとった少し未来の自分たち。その戦いに終わりはない。と同時に、足を止めない限り、惑うこともない。

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