地下街シャレオで募金した女性と握手する城福浩監督(画像中央)、今回大きな被害の出た広島市安佐北区出身の渡大生選手(画像右)は「難しい状況ですけど、できることはすべてやっていきたいと思います」と話し、通行する人々に協力を呼びかけた。画像奥側は広島センター側などの関係者
サンフレッチェ広島は7月13日午後5時からおよそ1時間、広島市中区の地下街シャレオ中央広場、広島そごう、広島パルコ周辺で、西日本豪雨災害などへの復興支援のための街頭募金活動を行った。
サンフレッチェ広島 山本拓也社長も募金活動で協力を呼びかけた
サンフレッチェイレブン、城福浩監督、それに地下街シャレオ、アクア広島センター街、基町クレドのNTT都市開発の担当者がズラリと並んだシャレオ地下街の募金活動では、通勤通学客の増える時間帯とあって多くの人々が募金に協力した。
また、強い陽射しの照り付ける広島そごう前でも、通りがかった人々が足を止めては選手らに声をかけていた。
城福浩監督の話
我々は県民の方々に支えられています。こういう苦しい時にできることがあれば、ピッチ外でもやっていきたい。試合前なので選手のコンディション的には試合に照準を合わせたいところですが、それより大切なことがあります。こうした活動を通して選手もひとつになれる。みなさんから「応援しています」「一緒にがんばりましょう」と声をかけていただきました。改めてモチベーションが上がってきました。災害に遭われたで苦しんでいる方、そんな中で努力されている方たちの力になれるよう、広島県民のみなさんと一丸となって戦いたいと思います。
千葉和彦選手の話
募金に協力していただきありがとうございました。僕たちができることは些細なことですが、それが被災地の方々のためになると信じています。みなさんのこうした思いが被災地に届けばいいですね。これからもサッカーで、少しでも笑顔や勇気を届けたいですね。
広島そごう前で募金を呼びかける千葉選手(画像中央右)、画像右は森島司選手